『テラフォーミング・マーズ・カードゲーム:アレス・エクスペディション』日本語版、2月10日発売
アークライトゲームズは2月10日、『テラフォーミング・マーズ・カードゲーム:アレス・エクスペディション(Terraforming Mars: Ares Expedition)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・J.フリクセリウス&N.リトル&S.エンゲルステーン、1~4人用、14歳以上、60分、6380円(税込)。『テラフォーミング・マーズ』の拡張セットではなく、単体でプレイ可能。また『テラフォーミング・マーズ』本体および拡張セットとは混ぜられない。
愛好者による人気投票「日本版The One Hundred」で5年連続1位と、ダントツの人気を誇る『テラフォーミング・マーズ』がエンジンビルドのカードゲームになった。オリジナルはキックスターターを経て昨秋発売された。星間企業を受け持ち、火星を地球化(テラフォーミング)しつつ、誰よりも利益を得るべく奮闘する。
メカニクスはバリアブルフェイズで、開発・建設・アクション・生産・研究という5つのフェイズからこのラウンドでプレイしたいものを各プレイヤーが選び、誰かが選んだフェイズだけをプレイする(選んだプレイヤーには特典がある)。各フェイズは全員同時に処理することでプレイ時間を短縮できる。
ゲーム終了条件は『テラフォーミング・マーズ』と同じで海洋タイル9枚、酸素濃度14%、平均気温+8℃。最後は勝利点で勝敗を競う。
200枚以上のカードは全て新しいイラスト付き。1人用ルールと2人用協力モードがあり、人数に応じてさまざまな楽しみ方ができるようになっている。
内容物:火星ボード 1枚、企業カード 12枚、プロジェクト・カード 208枚、フェイズ・カード 20枚、資源キューブ 148個、プレイヤー・マーカー 52個、透明なマーカー 2個、海洋タイル 9枚、森林VPトークン 24個、フェイズ進行トークン 5個、プレイヤーボード 4枚、参照カード 4枚、ルール説明書 1冊、導入ガイド 1枚、仕切りカード 3枚、プロモーションカード 17枚(※カードサイズ 63.5×88.8mm)
ラヴィット!で2日連続ボードゲームランキング
TBS系列の情報バラエティ番組「ラヴィット!」にて、2日連続でボードゲームが取り上げられた。「ラヴィット!」で「家族で遊べるテーブルゲーム」ランキングを放送するのは2021年4月、2021年8月に続いて3回目となる。
1月5日には「本当に面白い!家族で遊べるカードゲームランキングTOP5」として『人狼』『犯人は踊る』『はぁって言うゲーム』が取り上げられた後、専門家としてテーブルゲームブロガーのニコ氏、テンデイズゲームズの田中誠氏、博品館の堅田朋宏氏が登場し、おすすめを紹介した。
5位は自分に割り当てられたものを質問して当てる『アテッコ』、4位は指定されたテーマに沿って数字の大きさを表現する『ito』、3位はお題と最初の文字に合う言葉を最初に言う『ワードスナイパー』、第2位は円と直線のみでお題を表現する『みんなでぽんこつペイント』、第1位は好きな曲を流しながら歌詞を取る『狩歌(かるうた)』。
プラス・マイナス、男性ブランコ、欅坂46の田村保乃氏と守屋麗奈氏がルール説明を加えながら実際にプレイ。スタジオでもMCやレギュラーメンバーが『ito』『みんなでぽんこつペイント』を遊んだ。
番組の中で売上数が紹介されていたのが注目。『はぁって言うゲーム』70万個、『人狼』60万個、『ゴーポップ!』30万個以上、『犯人は踊る』30万個、『ナインタイル』13万個、『狩歌』8万個、『ワードスナイパー』7万5千個だという(シリーズ累計)。
1月6日はテーブルゲーム。進化した『3D立体オセロ』の紹介から始まり、前日からニコ氏、アナログゲームマスターのあだちちひろ氏、ジェリージェリーカフェの白坂翔氏がおすすめを紹介した。5位は台を握って自分のボールが穴に落ちないようする『コロコロストーン』、4位は9マスのパターンをいち早く探す『ルービックキャプチャー』、3位はボタンを押して最後の1個が回ってきたら負ける『ゴーポップ!』、2位はダイスを遠くまで転がす『タンブリンダイス』、1位はタイルを並べ替えてお題のパターンをいち早く揃える『ナインタイル ポケモンドコダ!』。
説明入りで実際にプレイしたのはおかずクラブ、インディアンス、ジェラードン、横田真悠氏。スタジオではMCとレギュラーメンバーが『コロコロストーン』と『タンブリンダイス』をプレイし大盛りあがりだった。
見逃し配信はTVerで(5日/6日)それぞれ12日・13日まで。Twitterでの視聴者プレゼントあり。