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『キング・オブ・トーキョー:モンスターボックス』日本語版、10月上旬発売

ホビージャパンは10月上旬、『リチャード・ガーフィールドのキング・オブ・トーキョー:モンスターボックス(King of Tokyo: Monster Box)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・R.ガーフィールド、イラスト・R.トレス、2~6人用、8歳以上、30分、7150円(税込)。基本セットが含まれており、単独でプレイ可能。

怪獣決戦ゲームの限定デラックスエディションとして、イエロ社(フランス)が今年発売した。基本セットに既発売の拡張2セット、さらに新しいモンスターと進化カードを同梱した総集編。

入っているのは『(新)キング・オブ・トーキョー』基本セット、各モンスターに個別の能力を付与する『パワーアップ!』と『ハロウィン南瓜の大決闘』、さらに、新モンスター「ベビー・ギガザウルス」とその進化カード、新規のパワーカード11枚、組み立て式ダイストレイ。「パンダカイ」をはじめ10体のモンスターが暴れまわる過去最大パワーの最強セットとなった。

『キング・オブ・トーキョー』は、怪獣たちがトーキョーを舞台に戦うダイスゲーム。プレイヤーは一体の怪獣を操り、自分の番でダイスを6個ふる。ダイスには1から3と、「エネルギー」、「回復」、「攻撃」の目があり、これらで敵の怪獣を攻撃する。「エネルギー」を使えば進化してパワーアップ。トーキョーを20点分破壊しつくすか、ほかのモンスターたちを叩きのめして最後まで生き残ることを目指す。

内容物 モンスターボード×10、紙製フィギュア×10、トーキョーボード×1、黒ダイス×6、緑ダイス×2、オレンジダイス×6、パワーカード×77、進化カード×96、コスチュームカード×12、エネルギーキューブ×たくさん、トークン×37、紙製ダイストレイ×1、ルールブック×1


(写真は英語版)

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段々畑でラマを飼おう『ラ・ラマ・ランド』日本語版、10月上旬発売

ホビージャパンは10月上旬、『ラ・ラマ・ランド(Llamaland)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・P.ウォーカー=ハーディング、イラスト・K.フランツ、2~4人用、10歳以上、45分、5500円(税込)。

ルックアウト社(ドイツ)が今年発売した立体タイル配置パズルゲーム。デザインはウォーカー=ハーディングで、同社の『クマ牧場』や『ジンジャーブレッドハウス』をリリースしている。ペルーの高地を舞台に、段々畑を重ねて農作物を収穫し、ラマを飼育する。

4×4マスの個人ボードからスタート。手番には場からポリオミノの土地タイルを選び、個人ボードつなげて地所を広げるか、土地タイルを重ねてカカオ、トウモロコシ、ジャガイモ、コイン、人物がいる小屋などのアイコンが隠れたら、対応するリソースを収集物として集める。

収穫物が4つ集まったら、ラマを自分の農場に連れてくる。ラマは得点になり、しかも先に取るほど得点が高いが、ラマのいるマスには土地タイルが置けなくなるので注意が必要だ。ボードを塞がないコインを集めるという手もある。そこで人物カードの特殊能力をうまく使えるかもカギとなる。

ラマカードや土地タイルが規定枚数使われたらゲーム終了で、ラマ、収穫物のセット、コイン、ゲーム中に達成した目標カードの得点合計を競う。ラマ駒の可愛さとシンプルなルールとは裏腹に、一手一手が悩ましい作品だ。