鹿児島にボードゲームカフェ「33.boardgame」11月10日オープン
鹿児島に11月10日、ボードゲームカフェ「33.boardgame」がオープンした。鹿児島市電「神田(交通局前)」徒歩3分、11:00~22:00、月曜休。
鹿児島大学近くの市街地にできた鹿児島市初のボードゲーム専門カフェ。4卓16席で109種類のボードゲームが遊べる。料金は平日1時間770円(最大2500円)、土日祝1時間880円(最大2800円)。飲み物はソフトドリンクが330円、アルコール類が550円で、フードはスナックやカップラーメンなどのほか、持ち込み・デリバリーもできる。
毎月第3木曜日には「平日人狼会」、一人でも参加できる「お一人様交流会」などを開催中。またボードゲームを知らない方向けの「LET’S BOARD GAMEプラン」、平日日中の貸切プランもある。
法人向けボードゲームサブスクサービス『るーでんすぱーてぃー』22年4月スタート
日本経営協会(NOMA)は、法人向けのボードゲームレンタルサブスクリプションサービス「るーでんすぱーてぃー」を22年4月から(プレサービスは2月から)開始することを発表し、本日ティザーサイトをオープンした。利用料は1ヶ月3300円(税込)。
日本経営協会は通産省の公益法人として1949年に設立された社団法人。情報化の普及、人材開発と育成事業を展開してきたが、人材と組織を活力づける方法としてビジネスシーンでのアナログゲーム活用に着目。会議、面談、営業先など、さまざまなビジネスシーンに応じて10~15分程度のアナログゲームを貸し出す。
提供するのはビジネスゲーム・マネジメントゲームではなく、ゲームマーケットで発表されるようなアナログゲーム。参加に同意したゲームデザイナーの新旧作品の中から、ビジネスの中で活用しやすく、また短時間で体験できるゲームをピックアップして提供する。
サブスクリプション利用者は、こうしてラインナップされたリストの中から4タイトルを選んでレンタル。どれを選んだらよいかわからなければ、専門スタッフがオンラインでヒアリングし、おすすめのゲームをコンサルティングする。
一見すると業務と関係のないこのようなボードゲームを提供する意義として、営業などに必要な交渉力が身につき、新しい発想を生み出す力が育ち、コミュニケーションのきっかけと力を得るという。ボードゲームを通して、発言が少ない会議、相手のことがわからない面接、記憶に残らない名刺交換、オンライン続きのコミュニケーション低下などの改善を試みる。
サービス立ち上げに当たり、ゲームマーケットで国産ゲームを年間500タイトル以上製造している萬印堂と業務提携。国内ボードゲームデザイナーの活躍の機会も創出されそうだ。
現在、「遊びながら成長できるアナログゲーム」のエントリーを下記ティザーサイトで募集中。書類およびテストプレイ審査で採用された作品は、在庫があれば買い取り、在庫がなければ萬印堂で増刷・納品される。