Posted in 国産新作ゲーム

「コグトレ」3ゲームを同梱『COGET コ・ゲット』12月14日発売

東洋館出版社は12月14日、認知機能を鍛えるカードゲーム『COGET コ・ゲット』を発売する。デザイン・吉田早希、監修・宮口幸治(立命館大学)、2~4人用、6才以上、10分、4950円(税込)。

ベストセラー『ケーキの切れない非行少年たち』で紹介された「コグトレ(認知トレーニング)」のカードゲーム。「見る・覚える・数える」をテーマにしたゲーム3種類を同梱している。

「くるくる星座」はさまざまな方向を向いている星座からお題の星座と同じものを探すゲーム。「メンタルローテーション(心の中で回転させ想像する力)」が試される。「さがし算」は足してお題の数字になる2つの数字を手札から見つけて素早く出すゲームで、ワーキングメモリを鍛える。「なにがあったメモリーカード」は色かマークを合わせる神経衰弱。視空間に関する短期記憶が試される。

カードは両面抗菌加工で、カラーユニバーサルデザイン認証済。デザインにもこだわり、お勉強感のない楽しい雰囲気になっている。

東洋館出版社:COGET コ・ゲット

Posted in 日本語版リリース

『テケン:セトの時代』日本語版、12月18日発売

テンデイズゲームズは12月18日、『テケン:セトの時代(Tekhenu: Time of Seth)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・D.タッシーニ&D.トゥルチ、イラスト・J.ファイタノウスキ&Z.ウンゲルター&A.ザワダ、1~4人用、12才以上、60~120分、4730円(税込)。プレイするためには基本セット『テケン:太陽のオベリスク』が必要。

古代エジプトを舞台にしたダイスドラフトゲームの拡張セットで、ボード&ダイス社(ポーランド)から今年発売された。争いの神セトの命により、強大なヒッタイト帝国や自国を脅かす近隣の国々に戦争を仕掛ける。

新しいダイスで兵士を招集し、追加されるボードで近隣の土地を征服してゲーム内の利益を得たり、新たな得点源を作ったりできる。しかし征服には代償がつきもので、戦争が増えれば増えるほど、内務とのバランスが複雑になっていく。神官を集めてアーティファクトを支配し、さまざまな特殊効果が得られる。

2人プレイ用の上級ルールも用意。オベリスクの日時計をさらに深く楽しめる作品となっている。

テンデイズゲームズ:テケン:拡張 セトの時代 日本語版