ニュルンベルク・シュピールヴァーレンメッセ2022が開催中止
ドイツ・ニュルンベルクで2月2日から開催予定だった玩具見本市「ニュルンベルク・シュピールヴァーレンメッセ2022」が、新型コロナウィルス・オミクロン株の急拡大とそれに伴う出展辞退の続出により、急遽中止されることが公式サイトで発表された。代わってオンラインのプラットフォームが用意される。
ニュルンベルク・シュピールヴァーレンメッセは毎年2月上旬に行われている玩具見本市で、ドイツの大手ボードゲーム出版社も出展し、今年の新作を紹介してきた。2020年はかろうじて新型コロナ拡大前で開催できたが、昨年は7月に開催延期が発表されたが結局中止となっていた。
昨年10月のエッセン・シュピールが開催されたこともあり、当初は開催の方向だったが、オミクロン株による感染が年末年始に急拡大。特にドイツ国外から、スタッフの健康を心配した出展者からの辞退が相次ぎ、シュピールヴァーレンメッセの掲げる国際性が担保できなくなっていた。
広報部長のC.ウルリヒ氏は「我々はこの決断を残念に思っていますが、最後まで開催に尽力してくれたすべての人々に感謝したい」と述べている。昨年のように夏に延期されるのか、今年は開催されないのかはまだ発表されていない。
・Spielwarenmesse eG: Absage der stationären Spielwarenmesse 2022
アナログゲーム即売会「千葉ボドゲーン万博」千葉・市原にて1月29日開催→開催延期
1月29日(土)(延期、開催日未定)、サンプラザ市原(JR・小湊鐵道五井駅徒歩1分)にて、アナログゲーム即売会「千葉ボドゲーン万博」が開催される。11:00~17:00、入場料は30分300円(午前フリー1000円、午後フリー1200円)。
企業から同人サークルまで45ブースが出展し、試遊卓ありで創作ゲーム、輸入ゲームなどを購入できるイベント。会場人数制限のため入場を30分ごとに区切って電子チケットを発売しているが、午前フリー・午後フリーのチケットもあり、連続時間帯で購入して滞在することもできる。
参加者はマスク着用、手指消毒を行わなければならないほか、接触確認アプリCOCOAの利用が推奨されている。電子チケットの購入は下記サイトから。本日現在、午前1番と午後1番のチケットは売り切れている。