北海道美幌にボードゲームカフェ「つなぐぼ」2月1日オープン
北海道・美幌町に2月1日、ボードゲームカフェ「つなぐぼ」がオープンする。JR美幌駅徒歩20分、9:00〜21:00(金曜・土曜は11:00〜23:00)、不定休(原則として月水休)。
ボドゲカフェをオープンしたいと思っていたえいき氏が、仕事で訪れた網走でオープンを決意。25席で150種類のボードゲームが遊べる。料金は1時間300円(1日最大2000円)。未経験者、お一人様歓迎。
飲食はピザトースト、プリン、コーヒー、オレンジジュースなど。飲食・ボードゲームの持込可。開店記念として、2月14日にはバレンタインプレゼント、2月後半にはオーナーにボードゲーム勝利で 隣のハンバーガー500円割引券プレゼントキャンペーンを行う。
つなぐぼ
北海道網走郡美幌町大通北3−12-5/TEL:070-8424-6836
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ドードー(Dodo)
ゆーっくり転がる卵に焦り
山の上から転がってくるドードーの卵が落ちないよう、橋をかけて船に載せる協力ゲーム。昨年のドイツゲーム賞でキッズゲーム賞を受賞している。よくぞ作ったと思う山と橋のギミックに、子どもでなくても心が躍る。
ドードーを倒すと卵が転がり始める。卵の中はどうなっているかわからないが、おそらくスライム状のものが入っているのだろう、信じられないくらいの遅さでゆっくりゆっくり斜面を転がっていく。
最初は橋が1つだけで、その先にはかかっていないので、上から順番にかけていかなければならない。橋は、ダイスを振ってチップをめくり、出た目と同じだったら橋の上に載せて、規定枚数貯まると山に取り付けられる。出た目と違っていたらチップを戻す。他の人が在り処を教えてもよいが、焦っているので他の人の言うことを聞く余裕もなく間違えまくってしまう。
こうして橋が下まで取り付けられると、最後は船を作る。これもダイスと同じ出目のチップをめくることでできあがる。できあがったら橋の出口に船を置いて、卵が船に入れば全員の勝利となる。
子供向けのスタンダードルールはチップの中にジョーカーがあり、必要な枚数も少なめだが、大人向けにジョーカーを取り除き、枚数を増やしたルールで挑戦。橋は最後までかかったが、あと3枚というところで船が完成せず失敗(写真はゲーム後に撮ったもの)。焦って闇雲にめくり間違えまくったのが響いた。
もし成功できたら、さらに連続で成功しないと橋や船が完成しないというルールにしてもよさそう。目を引くコンポーネントなので、今度は子どもたちに出して反応を見てみたい。
Dodo
ゲームデザイン・F.ベーベンロート&M.トイブナー/イラスト・C.ブーケ&P.マファヨン
コスモス(2020年)
2~4人用/6歳以上/10分