包装禁止(No Packaging)
レジ袋を節約しすぎない
「セクシーな品物」を買ったことがばれないよう、レジ袋チップで一部を隠すアダルトなワードゲーム。レジ袋をたくさん使えばレジ袋代がかかり、レジ袋をケチって投票で1位になると「セクシー税」を支払わなければならない。QOLと環境問題のバランス取りが試される。
品物カードはレベル1とレベル2がある。まずレベル1が2枚ずつ配られ、それを見て、そのまま持ち歩く(隠さない)か、小さいレジ袋で隠す(チップで何文字かを覆う)か、大きいレジ袋で隠す(裏にする)を選ぶ。レベル1が終わったらレベル2を2枚。こうして4枚を自分の前に並べて、誰が一番セクシーな買い物をしたか決める。
最後は一斉指差しで決めるが、その前に言い逃れタイムが設けられる。「これはラーメンです」「Xmasですよ」「これは隠さなくていいんですか?」うまくごまかせるかがポイントだ。
一斉指差しで1位を取るとセクシー税チットを取って、裏に書かれた金額がマイナス。大きいレジ袋で隠すと5円、小さいレジ袋で隠すと使ったチップの裏面の金額がマイナスになる。セクシー税の中には「コロナ特別減税」で0円になるものもあれば、レジ袋チップが思わず高価なこともあり、油断はできない。
終わってからの盤面が壮観だが、ツイートするのはちょっと恥ずかしかった。
包装禁止
ゲームデザイン:北条投了/芸無工房(2022年)
3~7人用/20分
通販:ディスカバリーゲームズ
横浜東白楽にボードゲームカフェ「フルハウス」5月9日オープン【2023年6月閉業】
横浜・東白楽に本日、ボードゲームカフェ「フルハウス」がオープンする。東急東白楽駅徒歩3分・白楽駅徒歩5分、13:30〜21:30、水曜休。
店主の市川皓也氏は高校・大学時代から友人にボードゲームを勧めてきて、初心者や学生に優しいボードゲームカフェを作ろうと開店に至った。店名は「店舗内が楽しんでいるお客さんで満たされているようなお店になりますように」という思いから名付けられた。
店内は海をイメージし、オーディオセットにもこだわったという。店内で遊べる100種類以上のボードゲームはパーティーゲームや軽量級のゲームをメインで、ひとつひとつ紹介カードを付けて選びやすく、気軽に楽しめるようにする。
飲食はスナック菓子と缶の飲み物のみ。ゲームマーケット2021秋に頒布されたパーティーゲーム『水色バナナ』を特別価格で販売する。