『そういうお前はどうなんだ? リベンジ』4月28日発売
グループSNEは4月28日、『そういうお前はどうなんだ? リベンジ』を発売する。ゲームデザイン:黒田尚吾、イラスト:ちゅぱみ&松田ミア、3~6人用、12歳以上、20分、2200円(税込)。単体でも、前作『そういうお前はどうなんだ?』と組み合わせてもプレイ可能。
昨年冬に発売された『そういうお前はどうなんだ?』の続編。洋館で起こった殺人事件の証拠をお互いにこじつけあって怪しい人物をでっちあげるマーダーミステリー風コミュニケーションゲームだ。
ある洋館でパーティーが開かれた翌日、凄惨な殺人事件が起こる。「雨で体が濡れている? 犯人はあなた……のような気がします!」豪雪、神隠し、怪しい集会……新要素の屋敷周辺の状況が次々と明るみに出てくる。
これらの状況を各プレイヤーのキャラクターや持ち物とうまい具合にこじつけて、自分以外のプレイヤーを犯人だと言い張りつつ、他のプレイヤーからの疑いは巧みな言い訳でかわすそう。
推理能力よりも、妄想力と言い訳がすべて。SNSや動画サイトで話題となった前作をさらに楽しめる。物語により深みが出るミニ拡張『周辺状況』カード付き。
禁制品を賄賂で見逃してもらう『ノッティンガムのシェリフ』日本語版、5月発売
ケンビルは4月16日5月に延期、『ノッティンガムのシェリフ(Sheriff of Nottingham)』第2版の日本語版を発売する。ゲームデザイン:S.ハラバン&A.ザッツ、イラスト・D.トセロ、3~6人用、14歳以上、60分、5280円(税込)。現在、ケンビルの公式サイトにて4月6日の先行発売予約受付中(下記リンク)。
もともとはブラジルのゲームで、コスモス社(ドイツ)が2006年に発売した『手荷物検査(Hart an de Grenze)』のテーマ替えリメイク。今回日本語版となるのはCMON社(シンガポール)による第2版で、イラストが差し替えられている。イングランドを舞台に、ロビンフッドの悪役である保安官に賄賂を渡して禁制品を見逃してもらうブラフゲーム。
交替で1人が保安官役となり、それ以外のプレイヤーはバッグの中にある品物を申告する。保安官役は1人を選んでバッグを開けさせ、申告通りなら迷惑料が支払われる。申告通りでなく、禁制品が入っていたら賄賂の交渉を行い、成立したら通してもらえるが、交渉が決裂すると禁制品を没収された上に、罰金を払わなければならない。
通過した品物を換金して、お金の多い人が勝者。禁制品をどんどん輸入して顔に出さず、検査が入っても少ない賄賂で見逃してもらう交渉力がカギとなる。第2版では6人までプレイできるようになったほか、高級品や闇市の拡張も入っている。