金沢にボードゲームカフェ「起死回生」4月2日オープン
金沢市内に4月2日、ボードゲームカフェ「起死回生」がオープンした。金沢駅よりバス30分+徒歩0分、月~木16:00~24:00、金・祝前16:00~27:00、土日祝14:00~27:00、無休。
金沢初のボードゲームカフェとして2016年にオープンした「ゲームっちカフェ」がコロナ禍で低迷したため、金沢大学の学生街に移転して心機一転を図った。500種類のボードゲームが22席で遊べる。
料金はフリータイム・フリードリンクで平日1000円、金土日祝前日2000円で学生は半額。今後は「近郊の大学のNo.1を決める大会」などを企画しているという。
バス路線をつくろう『ゲット・オン・ボード:ニューヨーク&ロンドン』日本語版、6月30日発売
Saashi & Saashiは6月30日、『ゲット・オン・ボード:ニューヨーク&ロンドン(Get on Board: New York & London)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:Saashi、イラスト:ムッシュZ、2~5人用、8歳以上、30分、3850円(税込)。ゲームマーケット2022春で3500円にて先行販売される。
Saashi & Saashiがゲームマーケット2018春に発表した『バスルートをつくろう』を今年イエロ社(フランス)がリメイクし、逆輸入で日本語版が制作された。Saashi & Saashiの作品が逆輸入で日本語版になるのはDLP社(ドイツ)による『コーヒーロースター』に続く2タイトル目。マップを京都からニューヨークとロンドンに変え、中央ボードが書き込み式からコマ配置式になった。
フリップ&ライトで、カードに記されたパターンでボード上のバスルートを延ばし、多くの乗客が乗ってくる場所と、名所やオフィスを通りつつ、各プレイヤーごとに決められた地点をつなぐ。乗客は高齢者・学生・サラリーマン・観光客がおり、それぞれ目的地が異なる。
指定されたパターンを変えたり、すでに他のプレイヤーが路線を作ったところに行くと渋滞になったりすると失点だが、そうせざるを得ない場合、そうしたほうが得になる場合があって悩ましい。フリップ&ライトゲームにありがちなインタラクションの薄さも、共通のボードで路線を引くことで絡めるようになっている。バッキンガム宮殿やウォールストリートなどの有名スポットも登場し、旅行気分を楽しめるだろう。
Saashi & Saashi:ゲット・オン・ボード:ニューヨーク&ロンドン日本語版
(写真は英語版)