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『プレジデントファミリー』にボードゲーム記事

11月17日発売の『プレジデントファミリー』(プレジデント社)1月号の特集にボードゲームが紹介された。オランダのザゲームマスター社の3作品『城塞都市(De Ontembare Stad)』、『ブロックイット(Block it!)』、『スカイライン(Skyline of the World)』が紹介されている。
ボードゲームが紹介されたのはクリスマスプレゼント選びの季節、「考える子が育つ贈り物100連発!」の特集。「日本未上陸!海外の子供に人気の一流品」というコーナーでオランダ大使館報道・文化担当官バス・バルクス氏が紹介している。
紹介されたゲームは国内でも扱いがない作品ばかり。記事ではアメリカのゲームショップFunagain Gamesが紹介され、通販で入手可能とされている。さらに「プレゼント談義とごちそうの後には、ちょっとムリして英語版の説明書でボードゲームに挑戦しよう」の説明が。さすがプレジデントファミリー、読者のターゲットもインテリ層である。
ちなみに『城塞都市』はspielplatzのサイトにてルールの和訳が公開されている。トップページにある「コラム&翻訳」、下部の「The Game Master」の欄へ。
ほかにもフィンランド大使館公使参事官のアヌ・サーレラ氏がフィンランドの定番ゲームとして『アフリカの星(Afrikan Tähti)』を紹介している。こちらの入手方法はPuolenkuun Pelitというサイトが紹介されているだけでさらにハードルが高い。
国内で手に入る海外ボードゲームがたくさんあるにも関わらず、入手が難しいわりに国際的には評価がさほど高くないボードゲームばかり紹介されているのは気になる。ここに大使館職員の自国至上主義のきらいを感じなくはないが、ボードゲームという選択肢自体に目を向けてもらえる記事として注目したい。
プレジデントファミリー:ホームページ
プレジデントファミリー:2008年1月号目次1

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ドイツ年間ゲーム大賞、動画で紹介

ドイツ年間ゲーム大賞審査委員会は、今年初めて受賞作の動画紹介を公開した。公開されたのはドイツ年間ゲーム大賞とドイツ年間キッズゲーム大賞で、それぞれ大賞とノミネート4タイトル。ドイツ語の解説だが、ゲームの内容や面白さが一目で分かるようになっている。
(下記のリンクから、自動的に再生されます。)
年間ゲーム大賞の動画:子供も楽しく遊んでいます。
年間キッズゲーム大賞の動画:『ベッポ』の飛び方がすごい。