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明日のUrventは年間ゲーム大賞特集

5月22日(土)、東京・千駄ヶ谷のカジュアルダイニング「ジパング」にて、ボードゲームイベントUrventが開かれる。今回はドイツ年間ゲーム大賞特集。遊んだことのなかった傑作に出会いに行こう。
時間は16:00〜21:00で、会費はドリンクチケット2枚付きで2,500円。定員20名。アクセスや参加申込など詳細はこちらから。
Urventはお酒を片手に、ボードゲームを通して人間同士の駆け引きやコミュニケーションを楽しむ大人のイベント。毎回趣向をこらしたテーマでオープンなイベントを開いている。

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『洛陽の門にて』日本語版発売

ホビージャパンは今月、『洛陽の門にて』日本語版を発売した。『アグリコラ』『ルアーブル』に続くU.ローゼンベルクの収穫三部作がここに完結する。1〜4人用、10歳以上、プレイ時間約100分、7,980円。
紀元前後の中国を舞台に、農家となって野菜を栽培し、客に配達して収入を得るというゲーム。当サイトのプレビューはこちら。プレイレポートはこちら。メーカーは前2作(ルックアウトゲームズ)から変わってハルゲームズで、初の製品となる。『アグリコラ』のルール構成が分かりにくかったことから、ゲームサイト「H@LL9000」のメンバーだったR.ブルーン氏がアドバイス。その後『ル・アーブル』のルール校正に携わり、ローゼンベルク氏から信頼を得て、ハルゲームズの立ち上げと『洛陽の門にて』の発売に踏み切った。
一方、ルックアウトゲームズはH.ギルケ社長が1人で経営する個人メーカーで、昨年の秋は『アグリコラ拡張:泥沼からの出発』にかかりきりになっていたことから、別メーカーで出すことになった。しかし今年は設立10周年を記念して、ローゼンベルク氏の新作ほかたくさんのゲームを企画している。
『洛陽の門にて』は、収穫三部作の最後ではあるが、アイデアは『アグリコラ』より前に遡る。現在流行のワーカープレイスメントではなく、むしろ『ボーナンザ』以来のカードゲームの系統に属する作品。また違う味わいを楽しもう。
ホビージャパンゲームブログ:収穫三部作完結!『洛陽の門にて』
ホビージャパン:洛陽の門にて日本語版
cliquenabend.de:Interview mit Ralph Bruhn (Hall Games)