プレイスペース広島が閉店、独自ルートでボードゲーム輸入

ボードゲーム情報誌『ノイエ』3号(1999年)に掲載されたプレイスペース広島の広告(クリックで拡大)

広島市内のボードゲームショップ「プレイスペース広島」は6日、Xにて完全閉店を発表した。伊藤店長は近年、体調不良や通院でたびたびお店を休んでいた。

プレイスペース広島は1997年にオープン。個性の強い伊藤店長が独自ルートで輸入したボードゲームを日本語訳付きで販売。ゲームマーケットには第1回から出店し、メビウスゲームズ、ゲームストア・バネストと並ぶ三大ボードゲームショップとして注目を集めていた。エッセン・シュピールにたびたび参加して、マイナーメーカーのブースを精力的に周っている姿が見られた。

ボードゲームだけでなくTRPG、TCG、ダイスも豊富で、カタログにないものもリクエストに答えて仕入れてくれることも。店頭は商品が所狭しと並べられ、店主にいうと奥から出てくることもあって遠くからもファンが訪れていた。Xでは閉店を惜しむ声が多数寄せられている。

プレイスペース広島

ゲームマーケット2006で床売フリーバザールでボードゲームを販売する伊藤店長

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