アークライト、『ダンジョンクエスト』日本語版発売
アークライトは本日、ダンジョン探索ゲーム『ダンジョンクエスト(Dungeonquest)』日本語版を発売した。1〜4人用、13歳以上、90分、6,090円。
1985年にアメリカのゲームズ・ワークショップ社から発売され人気を博した名作。今回日本語版になったのは、同じアメリカのファンタジーフライト社が昨年発売した第3版である。
プレイヤーは冒険者となってランダムにタイルを並べて生成された危険なダンジョンを、宝物を求めて探索する。ダンジョンには、モンスターや危険な罠が待ち受けており、また、日没になると出口が閉ざされ、取り残された冒険者たちはドラゴンのえじきとなってしまう。
キャラクターの能力を生かしてモンスターを退け、宝物を集めて死亡率90%のダンジョンから脱出することはできるだろうか?
イベントカードは全て日本語になっているほか、フィギュアの造形も美しい。このフィギュアが点在する広い盤上で、次第に明らかになっていくダンジョンのルートは、アドベンチャーRPG好きの心をくすぐってくれる。
・アークライトゲームズ:ダンジョンクエスト完全日本語版
ゲームマーケット2011:海外ゲーム新作
ゲームマーケットでは、国内の主なゲームショップ・輸入代理店がこぞって新作をお披露目てしている。同人ゲーム以上に行列ができるので、予めチャックしておこう。
・メビウスゲームズ(07)
カルカソンヌ10周年記念版、透明コマの従者、カルカソンヌダイスの3点セットを限定20個、5000円にて(個別販売もあり)。ほかに最近のメビウス便で一般発売されていない『アーティファクト』、『ランカスター』、『虫食いリンゴ』、『み〜つけた!』、『ケツ爆弾』、『ウルル』、『パンティオン』、『アーサー王』、『パリスコネクション』が初売となる。
・すごろくや(08)
何人でも遊べる『ストリーム!』、ハバ社の『ジャイアントステップ』『耳を澄ませて!』『千とひとつの宝物』など新作タイトルを発売。15:30から行われる1人1個限定のサンプルゲーム販売も大人気だ。
・テンデイズゲームズ(09)
爆笑必至のお絵描き伝言ゲーム『テレストレーション』、ブロックスの後継『ネクソス』、推理ゲーム『豚小屋』をはじめ、『ビュッフェの戦い』、『ラリーマン』、『四匹いるよ』、『チョコレート』、『ティク』、『コロモ』など注目作がずらり。
・伊藤商会(15)
プレイスペース広島の店長の出展。レゴゲームシリーズ、『ピクショナリーカードゲーム』、『トライアンヴィレート(三頭政治)』、『捧げ物(オファリングス)』、』『オートモービル』、『ハイブ: カーボン』、『ロンドン』、『リグレット・ダイス』、『蒸気の時代追加マップ』、『タイムトラベラー』など。
・R&Rステーション(26)
ゲームマーケットに合わせて新作ゲームをたくさん用意してきた。昨日お伝えしたカードゲーム『ブランノワール』のほかに、明日発売の『ダンジョンクエスト』日本語版、『EL ALAMEIN』実写版、『アセンション』日本語版、『サンダーストーン』拡張セット1日本語版など照準を合わせている。『GameLink』9号もここで発売。
・ホビージャパン(29)
フランスのパーティゲーム『目には目を』、『ピクニック大作戦』のほか、B級品セール、ゲームおみくじなど趣向を凝らす。デモプレイでは『ドミニオン:収穫祭』が遊べる。
・ゲームストア・バネスト(32)
ホラーデッキ構築ゲーム『ナイトフォール』、登山ゲーム『K2』ほか、『レジデントイービル』、『バジリカ聖堂』、『竜巻警報』、『トテモ』、『キーウェスト』、『スカイスクレーパー』、『満月』、『トレド』、『ラプラタ川』などたくさんの新作を投入。おまけゲームの配布もあり目が離せない。