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『ガイスター』日本語版発売

メビウスゲームズは今月、『ガイスター』日本語版を発売した。2人用、6歳以上、20分、2800円。
故アレックス・ランドルフのデザインで、1980年に発売された2人用ゲームの定番。1982年にドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされている。
4つの悪いオバケと4つの良いオバケ計8個を自陣に配置する。相手からはどっちのオバケか分からない。そして順番に自分のオバケを前後左右に1マスずつ移動させる。移動先に相手のオバケがいたら、そのオバケを取る。相手の良いオバケをすべて捕まえるか、悪いオバケをすべて捕まえさせるか、相手の陣地の隅から良いオバケを脱出させれば勝ち。
相手の反応や行動を読んで、どのオバケが良いのか、悪いのかを考えながら進めるが、ブラフかもしれない。子供から大人まで楽しめるゲームで、カップルで遊ぶのもよい。
今回の日本語版はドイツのドライマギア社によるもので、同社では絶版を決定しているためなくなり次第終了となる。何度も再販を繰り返してきた作品なので、また再版される可能性があるものの、日本語パッケージで出るかも不明なので、入手はお早めに。
メビウスおやじ:最後のガイスター???

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『ダコタ』日本語版発売

ホビージャパンは本日、アメリカ西部開拓ボードゲーム『ダコタ(Dakota)』日本語版を発売した。3〜5人用、10歳以上、90分、7,350円。
プレイヤーは先住民と開拓者に分かれ、自分の陣営の利益を協力して確保しつつ、個々の勝利点を稼ぐというユニークなゲーム。コマを配置し、各土地で多い方の陣営が資源を得る。この資源を組み合わせて武器や建物を手に入れ、勝利点を得たり、特殊能力でゲームを有利に進めたりする。
先住民と開拓者とでは必要な資源が異なり、天然資源が豊富な前半は先住民、天然資源が取り尽くされ、金属が採掘されたり穀物が栽培されたりする後半は開拓者が有利になる。そのためどちらの陣営も資源の管理には十分気を遣わなければならない。
イタリアのテンキゲームズの製品で、先月のエッセン国際ゲーム祭で発売されたばかりの新作。イタリア語、ドイツ語、フランス語、英語版、日本語版の同時発売だが、製造が中国のため、エッセン国際ゲーム祭で販売された分を除いては、日本が一番早い発売となった。
Dream Newsプレスリリース:アメリカ西部開拓をテーマにした、TENKI GAMES社の新作ボードゲーム=独・仏・英語版と同時発売!『ダコタ』日本語版、11月上旬発売〜ホビージャパン〜