ゲームマーケット2011秋、出展申込受付中
昨年まで7年間、行われてきた「テーブルゲームフェスティバル(TGF)」に代わって、今年から初めて、ゲームマーケットの名前を冠して行われる。昨年のTGFの出展者は74団体、参加者は1500名で、今年はさらに増加を目指す。
申し込み方法は春のゲームマーケットに準じる。ホームページにある出展申込フォームに記入して送付し、返信に従って出展料を支払う。このほかに、カタログ原稿を10月3日まで送らなければならない。出店料は一般ブースが4,200円、 大型ブースが21,000円。このほかにイベントスペース(デモ用のテーブルと椅子のセット)は1卓4,200円。
会場は春と同じく、4階と5階の両方を使う。落選する可能性は少ないと見られるが、申し込みは先着順となっているので、予定の方はお早めに。
・ゲームマーケット2011秋:出展のみなさまへ
・ゲームマーケット2011秋:出展申込フォーム
ボードゲーム交換会2
昨日開かれた温泉ゲーム合宿にて、恒例となる4回目のボードゲーム交換会が行われた。前回の交換会はルールを公開したが、ゲームでの盛り上がりを重視して握り競りを採用してみた。
今回のボードゲーム交換会ルール
- 持ってきたゲームをテーブルに並べ、それぞれ持ち主が簡単に説明する。
- 『ニムト』を用意して、1〜10、11〜20、21〜30というように10枚ごとにカードを分ける。各自10枚ずつもち、面白そうだと思う順(1の位を見て10〜1ポイント)に、箱の上にカードを裏向きに置いて投票する。1ゲームにつき1枚までで、自分が持ってきたゲームには投票できない。
- 1ゲームずつ開票し、合計ポイントをメモする。開票時に重複投票(二桁目で判別)が明らかになったらポイントの低い方を取り除く。
- 合計ポイントの多い順に、持ち主はカウンターを受け取る。20個あれば1位にカウンター20個、2位に19個、3位に18個……20位に1個与えられ、さらに基礎点として10個が与えられる
- 合計ポイントの多いタイトルから握り競りを開始。手持ちのカウンターを好きなだけ握って、一斉に公開する。落札した人は、握ったカウンターを支払いゲームを受け取る。
- 同数だったら決勝戦を行う。全く握らない(0ビッド)で競りに参加することも可能(全員降りたら落札できる)。降りる人は一斉公開の合図で握りこぶしを下げる。
- 全員降りた場合は、持ち主が引き取る。
毎回、一斉公開するときの緊張感がたまらない。少数で競り落とせることもあるので意外な展開も楽しい。まるで1つのゲームのようだった。
今回活躍したのが、hataさんがお持ちになった「おはじきカウンター」。握り競りだけでなく、得点チップなどとして汎用性が高い。3色用意して、1点分、5点分、10点分にするとよい。今度100円ショップで同様の品を探してみたい。