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フラミンゴの輪投げゲーム(Ring-O Flamingo)

浮き輪がくるくる回転
浮き輪をとばしてフラミンゴの首にかける輪投げゲーム。落ち着いて狙っても、入りそうで入らない。
専用の発射台に浮き輪をセットし、しならせてとばす仕組み。浮き輪はくるくる回転してとんでいく。フラミンゴの首にかかれば得点、ワニにかかると失点。
全員同時プレイだが、急いで飛ばさなくてもよい。ゆっくり狙いを定めて、角度など考えながら発射したいところだ。ただし、それぞれのフラミンゴの首に最初にかかれば2点。2つ目以降は1点なので、早くかけようとついつい焦ってしまう。これが罠なのである。
とはいえ、じっくり狙っても、わずかな加減で浮き輪はとんでもない方向にとんでいく。ほかの人の発射台までとんでいって邪魔したり。
人数分遊んで合計点を競うことになっているが、毎ラウンド3つもかかれば御の字で、なかなか上達しなかった。世界大会を見てみたいものである。
Ring-O Flamingo
H.シャフィール、Y.カウフマンほか/ゲームライト(2009年)
2〜4人用/6歳以上/10分
プレイスペース広島:フラミンゴの輪投げゲーム
ringoflamingo.jpg

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自宅ゲーム会

山形ゲームコンベンションの翌日、個展開催のため我が家に宿泊している康さんと2人でゲーム会。お茶を飲んで雑談したり、昼に買い物に出かけたりしつつまったりと遊んだ。土日の山形ゲームコンベンションは、仕事の合間に参加している感じで慌ただしかったが、今度はのんびりとして対照的だった。2人用アブストラクトを中心に。
シリウス(Sirius)
太陽は月に勝ち、月は星に勝ち、星は太陽に勝つという三すくみで、コマを取り合うアブストラクトゲーム。コマがお互い30個もあって、取っては取られ、取られ手は取りという一進一退の攻防を繰り返した結果、最後は1対1になって引き分け。(Bütehorn, 1976)
十字軍の王国(The Kingdoms of Crusaders)
ロシアのライトゲームズがリリースした2人用カードゲーム。5つの陣地にカードを置いて、マークがいくつ揃ったかを競う。お互い相手の出方を見て、どの陣地に力を入れ、どの陣地から撤退するかを考える。ライトな『バトルライン』。(RightGames, 2007)
空気袋(Bladder)
中央においてあるボールを奪って、ゴールに持ち込むアブストラクトゲーム。どんどん相手の駒をやっつけて、敵陣に乗り込んだ味方にパスする。中央での睨み合いから、端の方ですれ違ったコマにパスをして勝ち。コマを惜しまず、肉を切らせて骨を断つ戦法が必要なようだ。(Purkess Brittain Games, 2000)
キャッスルパニック(Catsle Panic)
周囲の森からお城めがけて攻めてくるモンスターを倒しまくる協力ゲーム。モンスターを全滅させて勝つと、倒したモンスターの数で勝敗を決めることになっている。自分の手柄を求めて非協力的になると、とたんに城が危機に陥るというジレンマがあった。モンスターも壁もかまわずなぎ倒す大岩が痛快。(Fireside Games, 2009)