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シュピール’11新作情報:ホワイトゴブリンゲームズ

アークライトが日本語版を制作した『ホテルサモア』のメーカー、オランダです。
シンガポール(Singapore)
P.ズィルフェスター作、3〜4人用、12歳以上、90分。
イギリスの植民地支配社T.ラッフルズは商人たちを新天地に招きました。プレイヤーはこの商人となって、交易所を大きな都市に成長させます。小さな都市とひとつの建物から、毎回土地を増やし、新しい建物を作り、通りにそって労働者を移動して資源を手に入れたり、交換したり、勝利点に変えたりします。闇市を使うとチップを引いて、黒が増えるとペナルティのリスクが上がります。
シンガポール
パニックステーション(Panic Station)
D.オスロー作、4〜6人用、10歳以上、40分。
政府によってエイリアン退治に送り出された隊員は、基地の中でエイリアンを見つけ出し、火炎放射器で倒します。協力してミッションに取り組みますが、その矢先、エイリアンが隊員に寄生し、裏切り者となります。誰が寄生されたのか分からないため、疑心暗鬼に陥ります。
パニックステーション
リボルバー(Revolver)
M.チャプリン作、2人用、12歳以上、90分。
西部を舞台に保安官とギャングに分かれ、カードを駆使して戦います。全員捕まえるのが先か、メキシコに逃げるのが先か、時間との勝負です。それぞれ別のデッキを使用し、銃撃戦が繰り広げられます。
リボルバー
ロストテンプルロストテンプル(Lost Temple)
B.ファイドゥッティ作、2〜8人用、10歳以上、40分。
探検家となって謎の寺院を目指すレースゲーム。『操り人形』と同じ職業選択システムで自分のコマを進め、最初にゴールに着いた人が勝者です。「職業を指定して、その職業を選んだ人は進めない」「宝石を2つ支払って次の寺院まで進む」「職業を指定して宝石を全て盗む」など、職業のタイプも『操り人形』をほぼ踏襲しています。

ドラゴンズゴールドドラゴンズゴールド(Dragon’s Gold)
B.ファイドゥッティ作、3〜6人用、8歳以上、45分。
2001年にフランスのデカルト出版から発売された制限時間付き交渉ゲーム。みんなでカードを出しあってドラゴンを倒すのは簡単ですが、その後、制限時間内に獲物の宝石を配分しなければなりません。誰かがゴネたりして時間がなくなると、誰ももらえなくなってしまいます。新バリアント付き。

ラットゥス・アフリカヌスラットゥス・アフリカヌス(Rattus: Africanus)
H.ベルイ、A.ベルイ作、2〜6人用、10歳以上、45分。
ペストをテーマにしたボードゲーム『ラットゥス(ラッタス)』の拡張第2弾。北アフリカのボードが加わって広域化し、不思議な能力を持ったアラビア風のキャラクターが登場します。
White Goblin Games
シュピール’11新作情報

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『なんてったってホノルル』日本語版発売

ホビージャパンは本日、地理トリビアゲーム『なんてったってホノルル(Ausgerechnet Honolulu)』を発売した。2〜6人用、10歳以上、20分、2,100円。
ランダムに登場する都市名を、東西南北に並べるドイツのカードゲーム。2006年にアラカルト・カードゲーム賞を受賞した『なんてったってブクステフーデ』(ドイツ国内)、『なんてったってウプサラ』(ヨーロッパ)の全世界版となる。今月発売されるボードゲーム情報誌『アメージングテーブルゲーム』2号付録『なんてったってさいたま』(日本国内)の元ネタでもある。
中央に1枚の都市カードを置いてスタート、自分の番になったら1枚引いて、前に置かれたカードから東西南北のいずれかに並べていく。間違っていると思ったらコール。カードを裏返すと緯度・経度が書かれており、当たっていればチップをもらえる。アフリカや中央アジアなどで聞いたこともない都市名がどんどん出てくるので、知識以上に知ったかぶりの演技力がものをいう。普段ゲームを遊ばない人にも。
ホビージャパンゲームブログ:行こう、行こう、湯の国へ『なんてったってホノルル』