『クォーリアーズ』日本語版発売、プレイマット公開
アークライトは本日、ダイスでデッキ構築する注目の新作『クォーリアーズ』日本語版を発売した。2〜4人用、14歳以上、30分、4830円。予定より1週間遅れでの発売。
ゲーム内容については、当サイトのエントリー「『クォーリアーズ!』日本語版、7月30日発売」を参照のこと。秋葉原のゲームショップR&Rステーションで先日行われた先行体験会では、高評価のレポートがあがっている。
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ゲームでは、ダイスを置くエリアによってダイスの状態を表す。そこで発売元のアークライト社では、オリジナルのプレイマットを公開している。下記のリンクからダウンロードして人数分を印刷する。ダイスの置き場のほか、プレイの手順、各フェイズにできることなど、簡単なレジュメも記載してあるので、ゲーム初心者にも使いやすいだろう。
アークライトゲームズ:クォーリアーズ完全日本語版プレイマット
TGIWゲーム記録用紙
メビウスゲームズがまだ靖国神社とインド大使館の近くにあった頃、得点記録用紙を配布していた。便利でよく使っていたもので、何枚か捨てないでとっていたのをたまたま見つけた。当時のことを振り返ると懐かしい気持ちになる。
最近は、遊んだ後何ヶ月も経って思い出したようにレポートを書くことが多い。その日のうちに書く場合ですら、たくさん遊ぶうちに忘れてしまって誰が勝ったかも覚えていないものだから(歳のせい)、記録の必要性を感じている。
メビウス記録用紙(左下)は、ゲーム名と日付の欄が一番上にあり、プレイヤー名とラウンドが表になっていて、一番下にコメント欄がある。第2ラウンド以降はマス目に斜線が入っており、このラウンドでの得点/合計得点が記入できる。そして最後に順位を記入する欄がある。プレイヤー数は6人、ラウンド数は6ラウンドで、たいていのゲームに対応できるスグレモノだった。
これをもとにして、TGIW記録用紙をPDFファイルで作ってみた(右下)。一番上に日付、上の段に参加者の名前、左側にゲーム名を記入する。大きい欄には得点状況(内訳や正の字など)を書き入れ、右下のマスに最終得点または順位を書き入れる。また遊ぶときの参考になるよう、所要時間(分)の欄も加えた。1枚に6ゲームまで記録できるようにしている。一番下には、参加者の感想やゲームの評価、残しておきたい名セリフなど、自由に記入しよう。
デジタルカメラ、iPhone、携帯電話を使って画像データやツイッターで記録するという方法もあるが、記録用紙と併用すると後から整理・保存がしやすいだろう。お試しあれ。
TGIW記録用紙(PDF)
ほかにも、練馬おやこゲーム会のページで公開されている記録用紙は、遊んだゲーム名のみ記入するようになっている。これまたシンプルで使いやすい。卓をシャッフルするオープンのサークルなどでは、プレイヤーが1枚ずつ持ち歩いて、スタンプラリーの感覚で記入していくこともできるだろう。
mixiコミュニティ「ゲームを記録する」では、感想・評価・棋譜・レーティングなども挙げられているが、カジュアルプレイには必要のない情報だったり、その場での記入は時間がかかったりするので、記録用紙の項目としてはなくてもいいかなと思う。専用のノートやメモ帳を作るという方法もある。