20代の家ゲームランキング、『UNO』ダントツ
働く人の仕事&恋愛ポータルサイト「コブス・オンライン」では、「電気を使わず盛り上がる家ゲーム」のアンケートを行い、男女別のランキングを発表した。20代の男性258名、女性561名が回答した結果は次の通り。
男性
1位 UNO 43.6%
2位 トランプ 29.6%
3位 人生ゲーム 24.9%
4位 黒ひげ危機一発 15.2%
5位 ジェンガ 12.8%
女性
1位 UNO 58.6%
2位 トランプ 40.2%
3位 人生ゲーム 33.9%
4位 オセロ 19.3%
5位 ジェンガ 19.1%
男女とも、UNOがダントツのトップとなった。男女で異なるのは4位のみで、女性は『オセロ』、男性は『黒ひげ危機一発』。
『UNO』には「ルールが簡単」「人数が多くてもできる」「やり始めると止まらない」「罰ゲーム付きで盛り上がる」などのコメントが寄せられている。「ベスト3は、電気を使わずに盛り上がる家ゲームのまさに鉄板」と編集部は結んでいる。
『UNO』は1971年にアメリカ・オハイオ州の理髪店主マール・ロビンス氏が製作し、今年40周年を迎える。初版のデザインが復刻されたり、大会や懸賞が行われたり、ウノロボットが発売されたりするなど世界各国でキャンペーンが行われている。これまでに80カ国で1億5千万セット発売された人気は当面、揺るぎそうにない。
・コプスオンライン:【男性編】電気を使わず盛り上がる家ゲームランキング
・コプスオンライン:【女性編】電気を使わず盛り上がる家ゲームランキング
テイクイットイージー(Take it Easy!)
あちら立てればこちら立たず
発売後30年近くになっても現役のこのゲーム、ルール説明はほとんど要らず、適度に悩ましく、短時間で終わり、考えれば奥が深い。ほかのプレイヤーとの関わりは薄いが、何人でも遊べて時間も変わらない。名作と評する人が多いのも頷ける。
全員同じ組み合わせの六角形タイルをもつ。代表がランダムに1枚引いて自分のボードの好きなところに配置。ほかの人も同じタイルを探して、それぞれ自分のボードに置く。これを繰り返して、ボードがいっぱいになったら得点計算を行う。
得点計算は、3方向15本の線について、色が揃っていれば書いてある数字×タイル数の得点が入る。1枚でも別の色が混じっていれば得点はなし。タイルは3方向が重なっており、あちら立てればこちら立たずなのが悩ましい。高得点を優先した一点集中作戦か、全体的にまんべんなく散らす作戦か。いずれにしても終盤は、ほしいタイルが来るかどうか非常にドキドキする。
タイルを探すのにちょっと手間がかかるのと、ほかの人とのインタラクションがないのが玉に瑕だが、終わってから会心の作品を褒め称えあうのがよいだろう。タイルは同じ順番なのに、置き方は性格が出るし、結果がずいぶん変わるもので面白い。
Take it Easy!
P.バーレイ/バーレイゲームズ(1983年):ラベンスバーガー(2001年)
1〜4人用/10歳以上/20分
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