『レス・アルカナ デュオ』日本語版、10月26日発売
テンデイズゲームズは10月26日、『レス・アルカナ デュオ(Res Arcana Duo)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:T.レーマン、イラスト:J.デルヴァル、2人用、12歳以上、20~60分、3960円(税込)。
デッキ&シナジー構築ゲーム『レス・アルカナ』(2019)の2人用バージョンとして、サンドキャッスルゲームズ(アメリカ)から今秋発売される。魔術師となって魔法のエッセンスを集め、アーティファクトを作り、ドラゴンを召喚して力のある場所を征服する。
ゲームは通常4~6ラウンドにわたって行われる。各ラウンドにはエッセンスを収集し、ドラフトで作った個人デッキや場のカードを使って交互にアクションを行う。アクションではエッセンスを支払ってアーティファクトを出したり、モニュメントや力ある場所を獲得したりする。これらのカードはさまざまな能力をもたらし、組み合わせることでシナジーが形成されていく。先に10勝利点に到達したプレイヤーの勝利。
複数のリソースやアーティファクトなどから強力なシナジーを生み出す楽しみはそのままに、2人用の新しいドラフト方式でよりエキサイティングにした作品。単体でプレイできるが、『レス・アルカナ』の拡張セットしてもプレイ可能。
(写真は英語版)
未来のショッピングモールを建設『スーパーストア3000』日本語版、11月上旬発売
ホビージャパンは11月上旬、『スーパーストア3000(Superstore 3000)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:R.レゴ、イラスト:R.ゴルズベリー、2~4人用、10歳以上、30~45分、6600円(税込)。
スペースカウボーイズ(フランス)の今年の新作で、ブラジル人デザイナーが担当した。2964年という未来に、エンジニアたちが腕を競ってとんでもないショッピングモールを建設する。
手番には「資金を得る」か「何かを建設する」のどちらかを行う。「資金を得る」場合はモール区画タイルを裏返し資金として獲得するが、同じ種類のモール区画タイルがあればまとめて獲得できる。
「何かを建設する」ではタイルを購入し、自分のモールに階層状に追加する。客が移動する3種(衣・食・遊)の「ショップ」、客をモールに誘致する「エントランス」があり、客はエントランスから一定の距離にそのショップがあるとそこへ移動して満足する。モール区画を増やしていくと「アトラクション」と「ドッキングベイ」を建設できるようになり、得点につなげる。
新たなタイルを補充できなくなるか、すべての共通アトラクションを建設するとゲーム終了。その時点で最もポイントの高いプレイヤーが勝者となる。プレイヤーの実行することは二択ながら、成長していくモールは最終的に違法建築めいていく。96枚のモール区画タイルと初期配置によって毎回変化に富んだプレイが楽しめる。
内容物:モール区画タイル96枚、ディスペンサー3000™1つ、客56人、アトラクションカード16枚、アトラクションタイル14枚、メインエントランスタイル4枚、ドッキングベイミニボード1枚、ドッキングベイタイル8枚、初期資金タイル12枚、風船トークン 12個、定規4本、開始プレイヤースタンド