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連続プレイで物語分岐『ラブレターストーリーズ』2月28日発売

アークライトゲームズは2月28日、『ラブレターストーリーズ』を発売する。ゲームデザイン:カナイセイジ、イラスト:杉浦のぼる、グラフィック:TANSAN、2~4人用、10歳以上、60分、4400円(税込)。

シリーズ累計300万本突破、16枚のカードでドラマチックな展開を生み出すカードゲームをキャンペーンでプレイし、1回毎に物語が分岐していくナラティブな作品。最大8回を連続プレイし、勝敗やプレイヤーの選択によって、異なる人物が登場し、恋文をめぐる交流・関係をあらわすカードが展開される。

ストーリー分岐を網羅するカードが203枚、エンディングが楽しめるストーリーブックは88ページ。見事姫の愛を得る者、新しい絆を結び、思いもよらない未来を手にする者もいるかもしれない。『ラブレター』世界の登場人物たちは果たしてどのような道を歩み、どのような結末を迎えるだろうか。

カードの破棄や加工はないため何度でもプレイでき、そのたびに分岐が変われば新しい展開が楽しめる。

内容物:基本カード 16枚、ストーリーデッキ 187枚、手紙トークン(4色)4×10個、時計トークン 8個、成功トークン 10個、失敗トークン 10個、羽ペントークン 1個、遊び方説明書 1部、ストーリーブック 1部(カードサイズ:88×63mm)

 

Posted in 日本語版リリース

花いっぱいの植物園に『ボタニクス』日本語版、2月21日発売

メビウスゲームズは2月21日、『ボタニクス(Botanicus)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:S.タベリーニ=フェラーリ&V.マッセイニ、イラスト:M.グレーバー&F.G.シュテンメレ、2~4人用、10歳以上、45~60分、8500円(税込)。

ハンス・イム・グリュック社から昨年発売され、ドイツ年間エキスパートゲーム大賞で推薦リストに選ばれた作品。植物園に苗を植えて花を育て、訪れたお客さんを楽しませる。

アクションドラフトで、前のラウンドでより上にあるアクションを選んだプレイヤーから順に次のラウンドのアクションを選んでいく。主なアクションは3つのトラックを進むことで、資金を得るか、植物を植えるか、水をやって植物を育てる。強いアクションを取るほど次のラウンドでは後手番になる仕組み。

プレイヤーボードには庭師がおり、移動しながら周囲4つの花壇に植物を植えたり、水やりをしたりできる。植物はレベルI~IVがあり、各段にいるお客様の注文パターンを揃えると得点できる。他に得点や永続効果をもたらす動物、お金を払ってさまざまなアクションができる庭カードも。

アクショントラックを3周したらゲーム終了で勝利点を競う。上級ゲームではプレイヤーごとに庭のパターンが異なる。アクションは4択ながら、他のプレイヤーに先取りされないよう先の先まで考える必要があり、プレイヤーボードでは庭師の移動タイミングに加え、カツカツのお金のやりくりに悩む考えどころの多い作品だ。