ボードゲームフェス「盤祭 5th」1月21日大阪中崎町にて
大阪北区の中崎町ホールにて1月21日(日)、ボードゲームフェス「盤祭 5th」(主催・田邉顕一/COLON ARC)が開催される。地下鉄中崎町駅徒歩2分、試遊11:00~15:00、販売15:30~17:30、入場料300円。
昨年2月に続く同人創作ボードゲームメインのイベント。ゲームマーケットにも出展している同人創作ゲームサークルやボードゲームショップ、ボードゲーム輸入代理店など、関西中心に32(前回比+11)団体が出展し、新旧作を購入できる。
試遊と販売を分けることで、買うか買わないかの決断を迫られることなく、存分に遊んでいける。試遊体験4時間の間も入口付近の委託販売ブースで購入できるようになり、販売時間まで待たずに買えるようになった。試遊時間終了後、レイアウトを変更して販売のみの時間になる。
会場定員のため混雑時は入場制限がかかる可能性あり。状況は随時X(下記)で報告される。出展者情報も見られるので、どれを遊びたいか事前にチェックしておこう。
原子力発電で産業革命『ニュークレウム』日本語版、1月27日発売
テンデイズゲームズは1月27日、『ニュークレウム(Nucleum)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:S.ルチアーニ&D.トゥルツィ、イラスト:A.レーシュ&.ウムゲルター、1~4人用、14歳以上、60~150分、13200円(税込)。
『ティルトゥム』のルチアーニと、『タワンティン・スウユ』のトゥルツィにより、ボード&ダイス社(ポーランド)から昨秋発売された作品。パラレルワールドでの原子力発電による産業革命をテーマにした経済ゲームだ。
アクションタイルを個人ボードかメインボードに配置して、都市建物・タービン・ウラン鉱山を建設し、燃料を輸送して発電し送電する。メインボードに配置したアクションタイルは線路となり、徐々にネットワークが構築されていく。
条件達成で効果が得られる契約と、強力なアクションタイルの獲得により、他プレイヤーとの競合や特殊効果のコンボもあり、高い戦略性がある。ゲーム終了は5つの条件から2つを満たした場合で、自分に有利なタイミングでゲームを終わらせるための駆け引きもある。
ゲーム中に解放される技術はプレイヤーごとに異なり、ゲームのたびに違う展開が楽しめる。ヘビーユーロの最先端を堪能しよう。