ビー・エヌ・エヌは4月16日、『ボードゲームのアートワーク&デザイン アイデアを形にするための制作ガイド』を発売する。著:ミヤザキユウ&かく、256ページ、3080円(税込)。
「ゲームのアイデアを思いついたけど、どう形にしていけばいいかわからない」「もっと遊びやすくしたい、魅力的に見せたい」という人向けに、アイデアを形にするためのヒントを詰め込んだ一冊。著者は『トポロメモリー』のミヤザキユウ氏(集英社ゲームズ)と『HacKClaD』のかく氏(SUSABI GAMES)で、ボードゲームの歴史や、現在のボードゲームシーンの解説、制作の流れ、アートワーク制作のヒント、作品事例、制作者のインタビューなど、ボードゲーム愛好者にも楽しめる内容となっている。
第1章「ボードゲームの始まりと今」では国内外のボードゲーム史から、名作ボードゲームの紹介、同人活動などを概観。第2章「ボードゲームのかたち」
ボードゲームはルールメカニクスとアートワークの両方が噛み合って初めてよい作品となるが、後者にフォーカスした書籍は少ない。イラストレーターやグラフィックデザイナーが、ボードゲームを手掛けることになったら参照したい書籍だ。