『イーオンズ・エンド:名無きもの/虚空/深層』日本語版、12月21日発売
アークライトは12月21日、『イーオンズ・エンド拡張 名無きもの(Aeon’s End: The Nameless)』『イーオンズ・エンド拡張 虚空(Aeon’s End: The Nameless)』『イーオンズ・エンド拡張 深層(Aeon’s End: The Depths)』を発売する。ゲームデザイン:K.リレイ、イラスト・ゴンスタジオ/S.ハートマンほか、1~4人用、14歳以上、60分、各2420円(税込)。プレイするためには『イーオンズ・エンド』か『イーオンズ・エンド:終わり無き戦い』が必要。
協力型デッキビルドゲーム『イーオンズ・エンド』の拡張セット。いずれも新たなネメシスと破孔魔術師、そして宝石、遺物、呪文、ミニオンが追加される。『名無きもの』では、強力な名無きもの2体が登場する。
内容物:プレイヤーマット 1枚、ネメシスマット 2枚、汚染トラック/状態チャート(裏表)1枚、状態マーカー 1個、プレイヤーカード 38枚、ネメシスカード 26枚、登場判定カード 7枚、カード仕切り板 2枚(カードサイズ:63.5×89mm)
『虚空』では、「破壊そのもの」といえる難易度の高い強力な名無きものや、堕落したかつての仲間が登場。さらに、破孔魔術師の一人が力の誘惑に負けたという噂も……。
内容物:プレイヤーマット 2枚、ネメシスマット 2枚、プレイヤーカード 44枚、ネメシスカード 18枚、登場判定カード 8枚、破孔タイル 4枚、マーカー 3個、破孔マット 1枚、カード仕切り板 2枚(カードサイズ:63.5×89mm)
『深層』では新たな名無きものが古代生物たちを覚醒させ、群れを操り、グレイヴホールドを侵攻してくる。
内容物:プレイヤーマット 3枚、ネメシスマット 1枚、プレイヤーカード 45枚、ネメシスカード 21枚、登場判定カード 8枚、カード仕切り板 1枚(カードサイズ:63.5×89mm)
世紀のチェス対戦を再現『マッチオブザセンチュリー』日本語版発売
数寄ゲームズは12月9日、『マッチオブザセンチュリー』日本語版を発売する。ゲームデザイン:P.モリ、イラスト:K.フランツ、2人用、10歳以上、30~45分、4290円(税込)。ゲームマーケット2023秋では専用スリーブ付4500円で販売される。
『リベルタリア』『カエサル!』のP.モリがデザインし、ディーププリントゲームズ(ドイツ)から今秋発売された2人ゲーム。1972年夏、レイキャビクで開催されたチェス世界選手権の決勝戦で「世紀の対戦」を繰り広げたボビー・フィッシャー(アメリカ)とボリス・スパスキー(ソ連)となってカードデッキで戦う。
非対称のデッキからユニークな効果を持つカードを出し合いながら、相手の耐久力を削り、短期決戦での勝利を目指す。カードにはキング、クイーン、ナイト、ルーク、ビショップ、ポーンがあり、1枚ずつカードを出してそれぞれの効果を発動しつつ数比べをする。4枚までカードを出して優勢だったほうが1勝。先に6勝したほうが勝者となる。数比べて負けると効果が発動するため、適度に負けることも重要。
チェスにあらずしてチェスの醍醐味を味わえる作品だ。
(写真は英語版)