『笑ってはいけない音読 仕返し編』11月29日発売
幻冬舎は11月29日、『笑ってはいけない音読 仕返し編』を発売した。ゲームデザイン:ノン・プロダクト・プロダクション、2~4人用、8歳以上、20分、1870円(税込)。
2022年に一般発売された『笑ってはいけない音読』の第2弾。「教科書」に書かれた童話を、1節ごとに読み手を変えながら、「指示カード」に従って読み切ることを目指す。
読み手も聞き手も、笑ってしまったらチョークマーカーを1枚受け取り、途中でチョークマーカーがなくなってしまったら、最も多く取った人の負けとなり、最後までチョークマーカーを残せば全員の勝利となる。
今回は「さるかに合戦」「オオカミと七匹の子ヤギ」「かちかち山」の3話を収録。読み方を指示する指示カードは「イケメンボイスで」「江戸時代の人っぽく」など50枚用意されている。
最強の役はいつ出す?『ハギス』日本語版、12月19日発売
Engamesは12月19日、『ハギス(Haggis)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:S.ロス、イラスト:別府さい、2~4人用、13歳以上、45分、3300円(税込)。
インディボード&カード(アメリカ)が2010年に発売し、ゴールデンギーク賞カードゲーム部門・2人用ゲーム部門にノミネートされ、バンブスシュピーレ(ドイツ)によるドイツ語版でアラカルト・カードゲーム賞6位を受賞した作品。ポートランド・ゲーム・コレクティブ(アメリカ)に基づき、2~3人だったプレイ人数はチーム戦により4人までに増え、得点バリアントが追加された。
手札を見て最初に上がれるかどうかをベットした後、順番に手札または自分の前にあるワイルドカードJ,Q,Kを出していく。カードの役はシングル、セット(同じ数字2枚以上)、シーケンス(同じスートの連番3枚以上)、ステア(同じスートの2連続が2組以上)、ボム(3-5-7-9、J,Q,Kから2~3枚)があり、他プレイヤーは前のプレイヤーと同じ役(ボムはどの役にもプレイ可)で数字の高いカードを出すか、パスする。全員がパスしたらカードが流れて、一番強いカードを出していた人から再開し、こうして手札が先になくなったらあがりとなる。
相手の残り手札×5点、得点になるカード、成功したベットが得点になり、規定ラウンドの合計で勝敗を競う。ベットに失敗するとラウンド勝者の得点になるので、手札の見極めも重要だ。3人プレイではオークションして1対2で戦うルール、4人プレイでは手札を交換できる2対2のチーム戦となる。