阿部サダヲ「『ニムト』演劇の人たちで結構流行った」
今週から始まった連続テレビ小説『あんぱん』で共演する江口のりこ氏が、「阿部さんといえば世界一面白いカードゲームがあって、それを教えてもらったんですよ。阿部さんと、阿部さんが所属している大人計画のお兄さんと舞台をやったときに絶対やるカードゲームがあって、むっちゃ面白いんですよ。世界一面白くて。阿部さんめっちゃ強いんですね。とにかく楽しくて、私はその舞台が終わってからカードゲーム買って、別の人たちとやったんですよ。そしたら全然楽しくなかったんですよ。あ、阿部さんがいるから楽しんだってことに気付いて」とコメント。
阿部氏は「世界一面白いと思ってんだ江口さん」と言いつつも、司会の博多華丸・大吉氏らに促されて、このカードゲームが『ニムト』であることを説明。「『ニムト』っていうやつがあって、演劇の人たちで結構流行ったんですよ。牛がいて、牛の数をこう……何て言えばいいんだろうな、七並べみたいな感覚。七並べにに近い感じでただ出していく感じなんですけど、5枚以上いっちゃったとこが取んなきゃいけない。それで牛の数が少ないほうが勝ち」と概要を述べた。
『ニムト』はW.クラマーのデザインで1994年にアミーゴ(ドイツ)から発売され、ドイツゲーム賞1位、ドイツ年間ゲーム大賞ノミネート、アラカルトカードゲーム賞1位となった作品。日本語版はメビウスゲームズが2006年に発売し、昨年には30周年記念版も日本語版となっている。
確率を上げてダイスロール!『ワン・パーセント』日本語版、5月16日発売
アイコニックスタジオ(イギリス)から2022年に発売されたダイスゲーム。10面ダイスを2個振って、どちらも0が出れば即勝利となるが、確率は1%しかない。はったりに打ち勝ち、確率を上げて勝負に挑む。
ゲームは予言フェイズとボーナスフェイズに分かれ、誰かが勝つまで交互に繰り返す。前半は全員の手札のアイコン合計がいくつあるかを順番に「予言」。前の人より競り上げていき、そんなにないと思ったらコールして、他プレイヤーはどちらを支持するか表明し、手札を公開。間違っていたプレイヤーは脱落し、1人だけになったらボーナスフェイズへ。
ボーナスフェイズでは最大3回ダイスロールに挑戦できるほか、「ボーナスカード」を獲得することもできる。これによって0以外で勝てる出目を増やしたり、ダイスを振りなおしたりして勝利を目指す。失敗したら全員で予言フェイズへ。ボーナスカードは累積するので、勝てる確率は確実に上がっていく。確率を上げてから挑むか、一か八かで勝負に出るか。全員が固唾をのむ中でのダイスロールは気合が入る。
内容物:ゲームカード:50枚、ボーナスカード:34枚、早見カード:6枚、10面ダイス:2個、ルール説明書:1冊(※カードサイズ:56×89mm)