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一か八かのカードめくり『チキン!』日本語版、11月22日発売

Feigeshuhnjメビウスゲームズは11月22日、『チキン!(Feiges Huhn!)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:K.グルール&Q.ヴァイル、イラスト:M.アームブルスター、2~5人用、8歳以上、15分、1800円(税込)。

今春にアミーゴ社(ドイツ)から発売された度胸試しカードゲーム。自分の山のカードを減らしていき、自分が臆病者(チキン)ではないことを証明しよう。

3枚のカードを裏向きで脇によけておき、残りのカードを全員に同じ枚数になるように配り切って各自の山札とする。手番には、自分の山札から1枚を場に出して表にするか、場から1枚カードを引き取る。場に出した場合、前のカードと同じ色か、数字以下だった場合セーフ。色が違って数字が大きい場合は失敗で場のカードを全部引き取らなければならない。

他のプレイヤーの手番に「チキン!」宣言すると、1枚引き取った場合に自分のカードも渡せるが、場に出して成功すると自分が引き取らなければならない。誰かの山札がなくなったらゲーム終了で、予め伏せておいた3枚のカードと同じ数字のカードが失点となり、最も多いプレイヤーが「チキン」となる。

カードを引き取っても失点になるとは限らないが、カードを出し続けていれば大量失点になってしまう。カードが溜まっていくにつれて、一か八か出すか、無難に引き取るかの悩ましい判断を迫られる。

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ゲームデザインコンテスト「第3回Board Game Japanカップ」開催

NPO法人「Board Game Japan」は、ボードゲームデザインコンテスト第3回「Board Game Japanカップ」を開催する。エントリー受付11月1日~2024年1月10日、結果発表2月上旬。

「Board Game Japan」は学習要素を含むボードゲームの開発やプラットフォームの構築を行う京都のNPO法人。日本のボードゲーム人口を増やし、日本発のボードゲームを世界に広めていくという目的でデザインコンテストを開催しており、第1回は歯科医がデザインした『歯の王様をまもるゲーム』、第2回は点字ブロックを使った『テントセン』が大賞に選ばれている。

一般対象の「クリエイター部門」と小中学生対象の「ジュニアクリエーター部門」の2部門でオリジナルのボードゲーム(数年以内ならば既発売品も可)を募集する。審査基準は「コンセプトやゲームシステムのオリジナリティ」「学びの要素や社会への波及効果」「ゲームとしての面白さ」で総合的に評価される。

審査員は江間有沙・東京大学准教授、加納圭・滋賀大学教授、堂野能伸・Board Game Japan代表理事の3名。大賞は各1作品程度で、賞品としてそれぞれAmazonギフトカード5万円分/3万円分、入賞各5作品以内にはAmazonギフトカード1万円分が贈られる。どちらもパッケージなどにロゴデータを入れることができる。

応募は写真(必須)、他任意で企画書、5分以内のプレイ動画、ルールブックなどを送る。詳しくは公式サイトへ。

第3回Board Game Japanカップ