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『世界の七不思議:艦隊』日本語版、9月上旬発売

7wondersarmadaJ.jpgホビージャパンは9月上旬、拡張セット『世界の七不思議:艦隊(7 Wonders: Armada)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・A.ボウザ、イラスト・D.シャポワ&E.エビンガ&C.ヌヴェル、3~7人用、10歳以上、40分、4500円(税別)。プレイするためには『世界の七不思議』基本ゲームが必要。
2010年の発売以来、プレイ人数の幅が広いコンボ系文明発展ゲームとして人気を維持し、コンスタントに拡張セットが発売されている『世界の七不思議』。箱入りの拡張としては『指導者たち』(2011)、『都市』(2012年)、『バベル』(2014年)に続く4タイトル目で、オリジナルは2018年に発売された。2人専用に移植した『デュエル』(2015年)を経て、再び基本セットに回帰してきたかたちだ。
プレイヤーは4つの艦隊を設立して指揮をし、海の覇権も争う。新たに加わる2種類のカード(艦隊カードと島カード)によって、軍艦を建造したり、海戦を繰り広げたりでき、新しい戦略とインタラクションが楽しめる。
これまで発売された拡張セットと合わせることで8人でもプレイできるほか、チーム戦のルールも入っている。
内容物:港湾ボード8枚、船駒32個、艦隊カード24枚、島カード27枚、海戦トークン48枚、陸戦トークン6枚、襲撃トークン2枚、価値6コイン6枚、サマリーカード4枚、ルールブック1冊
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『チケット・トゥ・ライド:ロンドン』日本語版、9月上旬発売

ttrlondonJ.jpgホビージャパンは9月上旬、『チケット・トゥ・ライド:ロンドン』日本語版を発売する。ゲームデザイン・A.R.ムーン、イラスト・C.ドージン&J.デルヴァル、2~4人用、8歳以上、10~15分、3000円(税別)。拡張セットではなく、単体でプレイ可能。またカード・ボードの地名は英語。

昨年秋に日本語版が発売された『チケット・トゥ・ライド:ニューヨーク』に続くライト版チケットトゥライド。2004年に『チケット・トゥ・ライド(アメリカ)』がドイツ年間ゲーム大賞を受賞してから15年、今夏発売になったばかりの新作だ。

1970年代の古き良きロンドンを舞台に、ダブルデッカーバスに乗ってバッキンガム宮殿、大英博物館、ビッグベンなどを巡る。重要なバス路線をつなぎ、行き先チケットを完成し、地区をつなごう。

各プレイヤーはタクシーコマ15個、乗り物カード2枚、行き先チケットカード1~2枚をもってゲームを始める。手番には、山札か5枚の場札から乗り物カード2枚(またはジョーカー1枚)を取るか、ルートの色に一致するカードを出してコマを置くか、新たな行き先チケットカードを2枚引いて1枚取る。こうして誰かのタクシーコマが2個以下になったら全員が最終手番を行い、完成したルートとつなげた行き先、通過した観光地のボーナスを合計する。行き先チケットがつながっていないと失点で、合計点を競う。

ルールは3分で覚えられ、短時間で終了するため、続けてまたプレイしたくなる作品だ。

内容物 ゲームボード(ロンドンの交通網マップ)1枚、バスコマ60個、 行き先チケットカード20枚、乗り物カード44枚、得点マーカー4個、ルールシートほか