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動物スティックをうまく配置『タッソサファリ』日本語版8月8日発売→8月22日

Engamesは8月8日22日、『タッソサファリ(Tasso Safari)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・P.プルー、アートワーク・不明、2~4人用、8歳以上、20分、4000円(税別)。
ルダーデン社(フランス)から2004年に発売され、コスモス社(ドイツ)から2012年に『ラコタ(Lakota)』というタイトルでも発売された積み木ゲームのリメイク。無地だったスティックに、オープンプレイ社(韓国)がサバンナの動物の模様をあしらい、さらに地形コマを追加した。
手持ちのスティックを盤上に配置して早くなくすことを目指す。スティックは盤上か、すでに置かれたスティックの上に置くことができ、2本のスティックの上に配置できたら追加でもう1本置くことができる。1本のスティック上には1本しか置くことができないというルールのため、シビアな位置取りが求められる。
サファリ版の特徴として、スティックはキリン、ゾウ、ライオン、シマウマと長さが異なり、さらにキリマンジャロ山とビクトリア湖が盤上に障害物として置かれる。見た目にも美しく、イメージが膨らむアブストラクトゲームだ。
Engames:【予約】タッソサファリ【8月8日発売予定】
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ランドルフの競り&陣取り『ビッグショット』日本語版8月8日発売→8月22日

Engamesは8月8日22日、オークションと陣取りのボードゲーム『ビッグショット(Big Shot)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・A.ランドルフ、イラスト・D.リー、2~4人用、8歳以上、45分、3000円(税別)。
オリジナルはラベンスバーガー社(ドイツ)から2001年に発売された作品。故・アレックス・ランドルフ(1922-2004)の隠れた名作と言われる。昨年、オープンプレイ社(韓国)が17年ぶりにアートワークを一新して再版し、今回はその日本語版となる。不動産バブルに沸く都市で、投資家となってオークションで街区を取り合う。
手番にはサイコロを振って、どのコマを競りにかけるか決める。コマは4つ1組で競り落とされ、競り落としたプレイヤーが街区の好きなところに配置する。1つの街区に7つのコマが置かれたら、その街区に最も多くコマを置いているプレイヤーのものになるが、トップタイの場合は、『はげたかのえじき』方式で次点のプレイヤーのものになってしまう。
競りに使うお金は借金もできるが、利息の取立てが厳しくて現金がどんどんなくなっていく上に、街区の利益はゲーム終了時まで入ってこない。他のプレイヤーに任せていいところなのか、絶対取らないといけないところなのか、見極めが肝心となる。
オークション+バッティングという、古典的な要素の組み合わせが織りなすジレンマがゲーマーの心をくすぐる一作、アートワークもパステルカラーで一新されている。
内容物:ゲームボード1枚、キューブ72個、マーカー1個、コイン45枚、プレイヤートークン4個、-10トークン30個、売却済みトークン13枚、ダイス1個
Engames:【予約】ビッグショット【8月8日発売予定】
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