カルカソンヌ日本選手権2019、望月隆史氏が3度目の優勝
今年で9回目となるカルカソンヌ日本選手権(主催・メビウスゲームズ、実行委員会)が7月27日(土)、すみだ産業会館にて開催された。63回(昨年比+12)にわたる全国各予選の成績優秀者とシード選手が参加し、名古屋の望月隆史氏が2年ぶり3度目の優勝に輝いた。
ルールは世界選手権と同じ2人対戦。予選6ゲームの成績で上位8名が準々決勝に進出し、うち4名が準決勝、そして2名が決勝へと勝ち進む方式。望月氏は昨年準決勝で破れたものの、2014年世界選手権チャンピオンの経歴をもつ実力者。決勝で雪嶋悠矢氏を下し、2014年、2017年に続いて3度目の日本一となった。
こんな感じの決勝戦中 #カルカソンヌ pic.twitter.com/I3SFIchYnv
— メビウスママ (@mobiusmama) July 27, 2019
望月氏は日本代表として、昨年世界王者の藤本巌郎氏と共に10月にドイツ・エッセンで行われる第14回カルカソンヌ世界選手権に参加する。優勝経験者コンビの出場で、日本に3度目の優勝トロフィーがもたらされることも十分期待できそうだ。
歴代日本代表の世界選手権における成績は望月隆史氏(優勝、準優勝、11位)、藤本巌郎氏(優勝)、小向真之介氏(準優勝)、村田大輔氏(5位)、月形祐輔氏(7位)、根岸丈氏(18位)、岩村響氏(25位)。
『クトゥルフキッチン ~冒涜的な宴~』9月5日発売
アークライトは9月5日、スイッチゲームズのレーベルで『クトゥルフキッチン ~冒涜的な宴~』を発売する。ゲームデザイン・シュールストレミング&橋本淳志、イラスト・海野なまこ&DucQrews、2~5人、10歳以上、プレイ人数×10分、3500円(税別)。
邪神を崇拝する料理人となってクトゥルフ神話生物を調理し、偉大なる邪神様に捧げるコース料理の出来を競う料理バトルゲーム。「ミ=ゴのカニ玉」「這い出るスフレ」「ニャルラーメン」など、狂気と驚喜に富んだ邪神料理のフルコースが次々と生み出される。
状況判断力とダイス運で料理し、より冒涜的で調理の難しいコース料理を作った料理人は、邪神様にほめたたえられ、邪神料理人として最高の栄誉を手にする。自慢の腕を振るって、宇宙的邪神シェフを目指そう。
同日、同じく海野なまこ氏がイラストを手掛けた、邪神解説入りゆるるふ神話トランプ『ゆるるふとらんぷ』も発売される(1500円税別)。
内容物:料理カード48枚、冒涜カード78枚、呪文カード10枚、プレイヤーシート5枚、プレイヤーディスク20枚、評価値ボード1枚、スタートプレイヤーマーカー1個、得点チップ30枚、6面ダイス24個、時間ポーン1個、ルールブック1冊(※カードサイズ63×88mm/44×63mm)