『十二季節の魔法使い:魅ノ国』『〃:運命の行方』日本語版8月上旬発売
ホビージャパンは8月上旬、『十二季節の魔法使い:魅ノ国(Seasons: Enchanted Kingdom)』と『十二季節の魔法使い:運命の行方(Seasons: Path of Destiny)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・R.ボネセー、イラスト・X.コレット&X.G.ドゥラン&V.ジュベール&P.ドゥルーアン&M.レセンヌ&P.マファヨン&J.リヴィエール、2~4人用、14歳以上、60分、各3000円(税別)。
カードとダイスをドラフトするファンタジーゲーム『十二季節の魔法使い』は、2012年にリベル社(フランス)から発売され、翌年に日本語版が発売された。プレイヤーはファンタジー世界の王国の偉大なる魔法使いを目指し、伝説の「十二季節の魔法試合」に挑む。
『十二季節の魔法使い:魅ノ国』はオリジナルが2013年に発売された第1拡張セット。基本セットの一緒に使える新たなパワーカード40枚、毎回のゲームを独自なものへと変えるエンチャントカード10枚、魔術師をカスタマイズする特殊能力トークン12個が入っている。神々がまだ王国を歩んでいた遙か遠き時代の名残で、王国にまだ残っている強力なエンチャント―を慎重にかつ大胆に操って勝利を引き寄せよう。
『十二季節の魔法使い:運命の行方』はオリジナルが2014年に発売された第2拡張セット。新たな21種類(各2枚)のパワーカードが追加されるほか、魔術師をカスタマイズする特殊能力トークンや、新たな10枚のエンチャントカードが入っている。中には、謎の運命ダイスの力を解き放つものもあり、運を女神に任せる場面も出てくる。
『十二季節の魔法使い』の拡張セットはオリジナル版でもこの2作のみ。
(コンポーネント写真は英語版)
ARで絵を描く『ピクショナリー エアー』7月下旬発売
マテル・インターナショナルは7月下旬、AR(拡張現実)を使ったお絵描きゲーム『ピクショナリー エアー(Pictionary Air)』を発売する。作者不明、3~12人用、10歳以上、15~60分、2800円(税別)。今月6日よりトイザらスにて先行発売中。
ロングセラーのお絵描きゲーム『ピクショナリー』(1985)の最新シリーズ。『ピクショナリーマン』(2008)に続いてアナログとデジタルを融合した作品である。
2つのチームに分かれ、チームの1人が付属のライトペンでお題の絵を空中に描き、ジェスチャーと組み合わせてヒントを出す。残りのチームメンバーは無料アプリをダウンロードしたスマートフォンやタブレットでその様子を映し出し、ライトペンの軌跡で浮かび上がった絵をヒントにお題を当てる。制限時間の中で、より多くのお題を当てることができたチームが勝ち。
大きな絵を描いて、自分自身のジェスチャーと組み合わせることにより、紙に描いた絵とは違った表現が可能。また撮影した動画を録画したり保存したりして、遊んだ後に見返したり、SNSなどでシェアしたりもできる。