ARボードゲームプラットフォーム『ティルト・ファイブ』予約受付開始
ゲームガジェットは25日、クラウドファンディング発のARボードゲームプラットフォーム『ティルト・ファイブ(Tilt Five)』の予約受付を開始した。10月29日までの早割でLE版(正方形ゲームボード)34,800円、XE版(大型ゲームボード)38,800円、完全予約制で2020年6月出荷予定。
ティルト・ファイブ社(アメリカ)が開発し、現在キックスターターにて資金を募集 しているARボードゲームプラットフォーム。開始1日で45万ドル(5000万円)を集めている。
専用のゲームボードを置き、ARヘッドセットと専用コントローラでプレイする。ARヘッドセットをかけると、ゲームボード上に立体映像が立ち上がり、臨場感あふれるプレイができる仕組み。同じ場面でも、プレイヤーによって見え方が異なっており、新しい体験ができる。
6つのオリジナルゲームが同梱されている。同梱されているのは生き残りをかけたオフロードレース『オフロード・エリミネーション』、アクションシューティング『タンブリー・タワーズ』、エイリアンシューティング『ザイボーグ・イントルーダーズ』、落ち物ゲーム 『ザ・ドロップ』、ゾンビゲーム『ボムズ・アウェイ』、誘導ゲーム『マーブルズ』。
・ゲームガジェット:Tilt Five LE Kit
内容物:ARヘッドセット(白のみ)、ワンド(白のみ)、鼻サイズ調整交換部品、USBケーブル、正方形ゲームボード(31.5インチ×31.5インチ)、入門ゲームパック、ベーシックボックス、SDKへのアクセス権
・ゲームガジェット:Tilt Five XE Kit
内容物:ARヘッドセット、ワンド、鼻サイズ調整交換部品、USBケーブル、大型ゲームボード(31.5インチ×31.5~42インチ、キックスタンド付き)、キャリングハンドル付きデラックスボックス、入門ゲームパックSDKへのアクセス権、目標オプション
シュピール’19:ニュルンベルガー・シュピールカルテン出版
★アヌビックス(Anubixx)
ゲームデザイン・F.オルトレップ&H.オルトレップ&S.ベンドルフ、2~5人用、8歳以上、20分。
ファラオのために巨大建造物を作るロール&ライトゲーム。各プレイヤー1枚ずつ用紙とペンをもち、手番プレイヤー4個のダイスを振ってその中から2個選ぶ。残りの2個はほかプレイヤーのダイスとなる。気に入らなければ石切場を使えるが、石切り場の石材にも取る順番があり、飛ばした分はもう取ることができない。ピラミッドの石材は下の段から積み上げ、石柱は下から上に積み重ねていく。特定のシンボルのところまで建設できればボーナスもある。
★クウィックス・オン・ボード(Qwixx on Board)
ゲームデザイン・S.ベンドルフ、2~4人用、8歳以上、20分。
ドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされたロール&ライトゲームに、ボードが加わる。手番プレイヤーはダイス6個を振り、色のついたダイスと白いダイスを組み合わせて、その色のその数字にX印をつける。さらに手番プレイヤーはボード上のコマを1~5マス進めることができる。ただし移動先のマスの数字は、すでにX印を付けてあるものでなくてはならない。ゲームは用紙が埋まるか、誰かのコマがゴールエリアに到達したら終了で、どれくらい進んだかによって得点が入る。
★ザ・マインド・エキストリーム(The Mind Extreme)
ゲームデザイン・W.ヴァルシュ、2~4人用、8歳以上、20分。
ドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた『ザ・ゲーム』と『ザ・マインド』をかけ合わせた作品。2つの山があり、片方は1から昇順に、もう片方は50から降順にカードを置かなくてはならない。これを同時に、無言で行う。