ゲームマーケット大賞2019:優秀作品発表
ゲームマーケット事務局は30日、1日に発表されていた二次審査通過15タイトルの中から、ゲームマーケット大賞2019の優秀作品5タイトルを発表した。この中からゲームマーケット2019秋前日(22日)に大賞が発表される。
ゲームマーケット大賞は、アナログゲームシーンのさらなる盛り上がりのために設立された賞で、国内最大のアナログゲームイベントであるゲームマーケット過去3回に発表された作品の中から、「なるべく多くのゲームマーケット来場者に満足していただける(面白いと思える)」「『ゲームマーケット大賞』受賞作だから遊んでみよう/買ってみようと思える」作品をセレクトし大賞を選出する。審査員は草場純氏、秋山真琴氏、ふうか氏、当サイトの管理人の4名。
第1回は『海底探険』、第2回は『ビンジョー×コウジョー』、第3回は『8ビットモックアップ』、第4回は『天下鳴動』が大賞に選ばれ、昨年の大賞『天下鳴動』は今年ホビージャパンが一般発売し、エッセン・シュピールにも出店されている。
優秀作品5タイトルの制作者には、翌年のゲームマーケットにおいて、一般ブースを1回無料で出展する権利と、授賞式のための交通費が贈られる。また、今回は大賞・特別賞の発表がゲームマーケット開催前に行われ、授賞式はゲームマーケット2018秋の会場内で行われる。
・ゲームマーケット大賞2019:優秀候補作品発表
【ゲームマーケット大賞2019 優秀作品】
・FILLIT(ラディアスリー)
・FOGSITE(SoLunerG)
・ポラリッチ(daitai)
・横濱紳商伝デュエル(OKAZU Brand)
・斯くして我は独裁者に成れり(クリエイティブAHC)
『エムブリオマシン ボードゲーム/玉座と辺境』11月29日発売
cosaicは11月29日、ロボット大戦ゲームの続編『エムブリオマシン ボードゲーム/玉座と辺境』を発売する。ゲームデザイン・志柿俊光&秋口ぎぐる、アートワーク・DE・RI、2~9人用、12歳以上、プレイ人数×15分、4200円(税別)。単体でも、前作『エムブリオマシン ボードゲーム』と組み合わせてもプレイ可能。
グループSNE・秋口ぎぐる氏によるTRPGの世界観に基づくボードゲームの第2弾。サンプル機体9種(基本+改)とそれぞれに対応する機体デッキ、そしてマップやチット類という構成は前作と同じだが、「サテライトレーザー」や「光学迷彩」といった強力なSランク武装、「モンスターローラー」や「モンスタースコップ」などによる地形(マップ)変更効果、後方にも射撃できる「復座型機体」などが加わる。
1ラウンドKOも決して珍しくない、より派手かつ豪快なプレイでギリギリの緊張感が楽しめる。
内容物:ルールブック1冊、サマリー1枚、クイックスタート・ルールブック1枚、両面マップ(大・中・小)各1枚、ジョイントパーツ2枚、マップチット2枚、サンプル機体シート9枚、機体デッキ9組189枚、機体コマ9個、コマスタンド9個、追加武装カード9組37枚、トークン6種39枚、チット7種13枚、マーカー3種16枚、チームチット9枚、チームマーカー9枚、ラウンド表示ディスク1枚、ラウンドマーカー1枚、武装一覧3枚