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カードを重ねてパターンを作る『レイヤーズ』日本語版、10月17日発売

layersJ.jpgアークライトは10月17日、『レイヤーズ(Layers)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・D.チョイ&Y.ゴー、アートワーク・A.イム&J.S.パーク、1~4人用、8歳以上、30分、3500円(税別)。
ハッピーバオバブ社(韓国)が昨年発売した作品。布をたたんでパターンを作る『フォールド・イット!(2016)』に続くオリジナル作品である。
ゲーム内容は早解きパズルで、カラフルな「レイヤーカード」を重ねて、出題カードと同じ図柄を素早く作り上げる。レイヤーカードはところどころに隙間があり、重ねる順番に工夫が必要となる。両面をしっかり見て、回転させたり裏返したりしながら、他プレイヤーより早く完成させよう。
お題には3段階の難易度があり、難しさの調整が可能。最も難しいレベルのお題は歯ごたえがある。ルール説明もほとんどなく始められ、カラフルなデザインが目を引くパズルゲームだ。
内容物:レイヤーカード 20枚、出題カード 55枚、プレイヤーボード 4枚、ラウンドタイル 12枚、勝利点トークン 38個、30秒砂時計 1本、ルール説明書 1冊(※カードサイズ 130mm×130mm)
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独年間エキスパートゲーム大賞『ウイングスパン』日本語版、10月17日発売

wingspanJ.jpgアークライトは10月17日、『ウイングスパン(Wingspan)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・E.ハーグレイヴ、イラスト・A.M.M.ハラミヨ&N.ロハス&B.ソーベル、1~5人用、10歳以上、40~70分、6500円(税別)。
アメリカの女性デザイナーの作品で、ストンマイアーゲームズ(アメリカ)から今春発売された。ドイツ語版はフォイヤーラントシュピーレから発売され、ドイツ年間エキスパートゲーム大賞(Kennerspiel des Jahres)に輝いている。
プレイヤーは研究者、野鳥観察者、鳥類学者といった鳥類愛好家となり、自身の管理する鳥獣保護区に鳥を呼び寄せ、多くの種を見つけることを目指す。生息する種が増えるほど、生態系は複雑になり、強力な能力が連鎖していく。鳥の生息地は森林、草原、湿地に分かれており、鳥の成長に重要な役割を果たす。
手番にはアクションコマを消費して、ダイスを選んで餌トークンを獲得するか、卵トークンを取るか、餌や卵を支払って手札の鳥カードを自分の個人ボードに配置するか、鳥カードを補充するかの4択。アクションコマがなくなったらラウンド終了で得点計算となり、これを4ラウンド行って最終得点を競う。
ラウンドごとの得点条件はゲームごとに変化する。それと共に配置された鳥カードにはさまざまな効果があり、どのような順で配置し、どのように組み合わせるかによってゲームごとに異なった展開が楽しめる。
餌箱型ダイスタワー、専用ダイス、餌トークン、かわいらしい卵コマなどのゲームを盛り上げるコンポーネントもさることながら、1枚として同じカードがない、美しいイラストの170種類の鳥カードには翼長(ウイングスパン)や生息地、一言解説が記載されており、理解を深めることもできる作品だ。
内容物:ルール説明書 1冊、別冊付録 1冊、オートマ説明書 1冊、目的ボード 1枚、カードトレイ 1組、個人ボード 5枚、餌箱型ダイスタワー 1組、スコアシート 1冊、カード類 212枚、卵トークン 75個、専用ダイス 5個、アクションコマ 40個、餌トークン 103 個、目的タイル 8枚、親マーカー 1枚
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