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NHK「ニュースほっと関西」で『ニックネーム』

本日関西地域で放送されたNHK「ニュースほっと関西」で、8月に発売された国産コミュニケーションゲーム『ニックネーム/nickname』が取り上げられた。作者である中学生がこのゲームを作った動機などがインタビューでまとめられている。現在、動画で視聴可能。
関西 NEWS WEB:アナログゲーム自作 中学生も
『ニックネーム/nickname』はちょっと変わったニックネームでお互いの名前を呼び合うカードゲーム。フローリッシュゲームズ/七味Studiosがゲームマーケット2019大阪で発表し、8月にクレーブラットから全国一般発売となった。中学生の工藤七菜さんがこのゲームを考案したきっかけとして、ひどい人見知りで友達の名前をなかなか呼べなかった体験を紹介。「ゲームづくりを通じて、今ではすっかり名前を呼べるようになりました」という。
発売元であるクレーブラットの畑氏は「コミュニケーションを取らないと遊べないゲーム」と評し、大人の愛好者が楽しく遊ぶ様子も映し出された。
ほかにも、中津のボードゲームラボ!DDTのプレイスペースでボードゲームを楽しむシーンや、先月開催された「ボードゲームフリーマーケット9 in 三宮」で北条投了氏(芸無工房)やROY氏(ペンとサイコロ)がインタビューされるなど、関西のボードゲームシーンの人気を伝えるニュースとなった。

Posted in 日本語版リリース

クニツィアのタイル配置ゲーム『AXIO ロータ』日本語版、10月下旬発売

axiorotaJ.jpgホビージャパンは10月下旬、クニツィアのタイル配置ゲーム『アクシオロータ(Axio Rota)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・R.クニツィア、アートワーク・C.シュテファン、2~4人用、8歳以上、15~30分、1500円(税別)。
ペガサスシュピーレ(ドイツ)から2017年に発売されたタイル配置ゲーム『アクシオ』の簡易版。オリジナルは今秋、ペガサスシュピーレから発売される。『インジーニアス』形式で同じ色をつなげ、つながった分だけ得点が入り、最後は最も少ない色の得点を比べる。
ボードが必要だった『インジーニアス』『アクシオ』と比べ、本作品はタイルをテーブル上に並べていく。5色からいろいろなパターンで配置されたタイルを並べ、隣接するタイル同士でつながった色の得点を入れていく。タイルを回転させて、一番得点が高いパターンを探そう。
手軽にプレイできルールも簡単だが悩みどころ満載のタイル配置ゲームだ。
内容物:タイル60枚、スコアボード4枚、スコアマーカー20個、ルールシート
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