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ボードゲームでの嫌な思いを代行ツイートするアカウント、閉鎖へ

ボードゲーム関連であった嫌な経験を代行ツイートするTwitterアカウント「ボドゲ隠れ処 」が開設後わずか半月で閉鎖されることになった。

「ボドゲ隠れ処」は”自分がつらくなったので作りました。 ボドゲ関連で「嫌な思いをした」 「怖い思いをした」 などご自身のアカウントでは呟きにくいことを代わりにツイートします”と告知し、DMで寄せられた内容をそのままコピーしてツイート(後にマシュマロ を利用)。ボードゲームカフェやボードゲームオープン会での話が多く寄せられた。運営者が女性であることを明かしており、女性からの投稿も見受けられた。

お店や個人を特定できる内容は除いていたが、内容だけでなく運営方法まで賛否両論が寄せられ、「匿名でデマを流せる」「状況的に特定されるお店が法的措置を取る」という話にまで発展し、全てのツイートを削除。現在、名誉毀損や風評被害を受けた人からの連絡を受け付け、今月末にアカウントを閉じるとしている。

ツイートされた内容は「負けると不機嫌になる」などマナーの悪さに関するものから、男女関係のトラブル、カフェやオープン会で「長時間待たされた」「内輪で盛り上がっていて疎外感を感じた」「インストが雑だった」などの不満までさまざま。「他山の石になる」「ボードゲームのイメージが悪くなる」などと賛否が分かれたが、「賭博していた」「太った汗臭い男性に囲まれて不快だった」といったツイートが流れるに及び、真偽確認や差別反対を訴える意見が出始めていた。

こうしたトラブルは対人で遊ぶボードゲームならではの問題でもあり、秘密厳守で悩みを聞いてもらったり、相談したりできる場所が一層求められているようだ。

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『タイムライン:発明編』『同:出来事編』『同:博識編』日本語版、2月上旬発売

ホビージャパンは2月上旬、歴史雑学カードゲーム『タイムライン:発明編(Timeline: Inventions)』『〃:出来事編(Timeline: Events)』『〃:博識編(Timeline: Classic)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・F.アンリ、イラスト・、2~6人用、8歳以上、15分、各1500円(税別)。
3つのテーマで小さな丸いブリキ缶に入ってリニューアル(カードは長方形)。各セットに入っている55枚のカードそれぞれには、歴史上の出来事と、裏面にそれが発生した西暦年が記されており、年代順になるように正しく並べることを目指す。楽しみながら歴史や雑学も身につくカードゲームだ。リニューアル版の他のセットと組み合わせてもプレイできる。
発明編(黄緑)は世界史上の発明・発見をフィーチャーした55枚のセット。百科事典が最初に出版されたとき、みんなブルージーンズを穿いていたか? その時すでに歯ブラシを使っていたか? 水上機の生産は、これらの発明の前か、それとも後か?
出来事編(水色)は世界史上の事件やイベントをフィーチャーした55枚のセット。ローマの大火は、ユリウス・カエサルが皇帝に指名された後だろうか? そのとき、万里の長城の建設は始まっていたか? カリフォルニアのゴールドラッシュも同じ時期に起こっていたか?
博識編(黄色)は世界史上のさまざまな事象を総合的に扱った55枚のセット。ダーウィンが進化論を定式化したとき、シャンパンを飲んでいる人はいただろうか? 電気アイロンの発明は、人類初の宇宙遊泳の前か、それとも後か?
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