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「北海道ボドゲ博2.0」8月22日札幌市民プラザにて

8月22日(土)、札幌市民プラザ・クリエイティブスタジオ(地下鉄大通駅徒歩2分)にて、「北海道ボドゲ博2.0」(主催:サイコロキネシス)が開催される。10:00~18:50、入場料800円。
一昨年12月に「0.5」、昨年7月に[1.0」が開かれ、今回で3回目となるイベント。当初は7月に開催予定だったがコロナ禍で1ヶ月延期し、感染防止対策を行っての開催となる。
出展団体は午前23団体、午後25団体の総入れ替え。先月大阪で開催された「盤祭 Re-3rd」と同様、中止となった2回のゲームマーケットで発表されるはずだった作品もお目見えする。
チケットは午前、午後とも4部各50分ずつに分けられ、それぞれ60名までで前売りされている。前売りも当日もチケットサービスlivepocket にて先着順。本日時点で、午後の第1部のみ売り切れている。
北海道ボドゲ博公式サイト

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独年間ゲーム大賞『ピクチャーズ』日本語版、9月中旬発売

picturesJ.jpgホビージャパンは9月中旬、コミュニケーションゲーム『ピクチャーズ』日本語版を発売する。ゲームデザイン・D.シュテーア&C.シュテーア、イラスト・D.マイヤー、3~5人用、8歳以上、30分、5000円(税別)。
写真を限られたもので表現して当ててもらうコミュニケーションゲーム。オリジナルは昨秋のシュピールでPD出版(ドイツ)から発売され、今年のドイツ年間ゲーム大賞を受賞した。極めてシンプルなルールで発想力と連想力が試される作品だ。
16枚の写真の中から指定されたものをいろいろな道具で表現する。使う道具は靴ひも、色付きのキューブ、記号が描かれたカード、石と木の棒、積み木の5種類で、写真を模写するのは難しいものばかり。これを全員同時進行で作り、ほかの人がどの写真を指定されていたか予想する。当たっていれば、当たった人と当ててもらった人に得点が入る。
道具は毎回時計回りに隣の人に渡すので、毎回表現方法を考えなければならない。お絵描きゲーム風だが、描画の上手さよりも構図や見立ての上手さが試されるので、描画の苦手な人も楽しむことができる。
ドイツ年間ゲーム大賞審査委員会は、大賞選出にあたって「『ピクチャーズ』の中の素材のセットは、一見無造作に見えますが、実際には巧妙に選ばれています。それぞれのセットは異なる方法でプレイヤーに挑戦してくるので、実験的なインセンティブは非常に大きい。結果は驚くことが多く、そのため予想ラウンドはまるで美術展を訪問しているようです。誤解された芸術家の天才が、ハッとする瞬間と説明を試みるのが愉快です。シンプルで素晴らしい創造力です」とコメントしている。
内容物 写真カード 91枚、位置トークン 48枚、額縁 1枚、色のついたキューブ 24個、積木 6個、木の棒 4本、石 4個、記号カード 19枚、靴ひも 2本、数字トークン 4枚、文字トークン 4枚、タイトルプレート 4枚、布袋 1枚、得点ノート 1冊、ルールシート
TGiWレポート:ピクチャーズ(Pictures)
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