カタパルトで攻城!『フラインゴブリン』日本語版、11月上旬発売
ホビージャパンは11月上旬、『フラインゴブリン(Flyin’ Goblin)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・C.ルブラ&T.リヴィエール、イラスト・T.ラレック、2~4人用、8歳以上、30分、4000円(税別)。
オリジナルはイエロ社(フランス)から今春発売された作品。空飛ぶゴブリンによる攻城をテーマにしたアクションゲームだ。
ゲーム箱に仕切りを入れたお城の中心に塔を置いてゲームスタート。塔の上には王様コマが置かれている。同時プレイで木製のゴブリンコマをカタパルトで飛ばし、手持ちのコマを飛ばし終わったプレイヤーから終了を宣言。1人以外が終了を宣言したら、最後のプレイヤーは1回だけ飛ばして獲物獲得フェイズに移る。
お城の中のゴブリンの位置によって金貨やダイヤモンドを獲得する。王様を落とせば、獲得できるダイヤモンドが増える。金貨でゴブリンコマを増やしたり、トーテムを積み上げたりし、次のラウンドへ。こうしてトーテムを完成させるか、ダイヤモンドを規定数集めたプレイヤーの勝利となる。
カタパルトはシーソー型で、ゴブリンコマを縦に置くか横に置くかで飛び方も変わる。敵のトーテムを倒すこともできるので、トップを妨害しつつ狙った財宝を集めて勝利を狙おう。
内容物 木製のゴブリンとトーテム像コマ 48個、木製のカタパルト 4個、木製の王様コマ 1個、お城を組み立てるタイル 18枚、部隊ボード 4枚、コイン・トークン 60個、ダイヤモンド 50個
フラインゴブリン(イエロ+ホビージャパン, 2021) pic.twitter.com/dGFrmAhRD8
— Table Games in the World / ボードゲームニュース (@hourei) August 9, 2021
京都梅小路にボードゲームが遊べる新ホテルオープン
JR西日本グループは10月14日、ボードゲームが遊べるスペースを備えたホテル「梅小路ポテル京都」をオープンした。ボードゲームのアートワークを数多く手掛ける地元企業TANSANがボードゲームのセレクションを手掛ける。JR京都駅徒歩15分、Go Toトラベル対象で1泊朝食付き15,000円から。
各階には客室に加え、本、レコード、ゲーム、木の玩具と卓球といったテーマごとに分けられたスペース「あわいの間」があり、それぞれ地元の人物や企業が展示物のセレクションを手掛ける。ほかにも銭湯や醗酵所、カフェ、レストランがあってゆっくり滞在できるホテルだ。
自由に遊べるボードゲームはカジュアルに遊べるものをセレクトしているが、持ち込んで遊ぶこともできるという。
「ポテル」はJR西日本グループの新ホテルブランドで、今回が1軒目。今後もほかの都市にオープンしていくようだ。
・梅小路ポテル京都