Posted in 日本語版リリース

4000通りの進化パターン『エヴォリューション』日本語版、8月20日発売

evolutionJ.jpgアークライトゲームズは8月20日、カードゲーム『エヴォリューション(Evolution)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・D.クラプシェット&D.クノール&S.マーチン、イラスト・JJアリオーサほか、2~6人用、12歳以上、60分、4600円(税別)。
オリジナルはノーススターゲームズ(アメリカ)から2014年に発売された作品。日本語版は改訂新版に基づく。ロシアの生物学者が開発したゲームを元にしており、科学雑誌『ネイチャー』にも取り上げられたことがある。ゴールデンギーク賞でテーマ、ファミリーボードゲーム、アートワークの3部門にノミネートされている。さまざまな特徴を獲得して新種の動物を創造し、過酷な生存競争を勝ち抜く。
手番には手札を好きなだけプレイして新規の動物種を創造したり、既存の動物種の個体数かサイズを増やす。また、既存の動物種のボードに差し込むことで進化させ、新たな形質を獲得することもできる。
その後で食料供給があり、個体数が多いと餓死して減ってしまう。このとき草食動物は「水場」から安定的に餌を摂取できるが、肉食動物は他の動物種を襲わなければならず、しかも「自分よりサイズが小さい」相手しか襲えない。個体数がゼロになれば、どんなに素晴らしい形質を獲得していても絶滅して捨て札になってしまう。
山札が切れたらゲーム終了で、ゲーム中に摂取した餌、最後まで残った個体数、最後まで残った形質による得点の合計を競う。
角や殻のように肉食動物から身を守る形質、長い首のように他の動物種などが到達できない餌を取る形質など、進化パターンは4000通り以上。ゲームごとに多様な動物ができる。生き残る最強の動物を作ろう。
内容物:ルール説明書 1冊、水場タイル 1枚、親マーカー 1個、特徴カード 129枚、動物種ボード 20枚、木製マーカー 40個、食料トークン 156個、ついたて 6枚、早見表 2枚(※カードサイズ:63mm×88mm)

(写真は英語版)

Posted in 国産新作ゲーム

お題カードを一新『カタカナーシ2』7月22日発売

幻冬舎は7月22日、 ワードゲーム『カタカナーシ2』を発売する。ゲームデザイン・Kazuna*(TUKAPON)、企画・白坂翔(JELLY JELLY CAFE)、3~8人用、8歳以上、15分、1600円(税別)。
『ボブジテン』をリメイクして昨年4月に発売され、8万部を売り上げている『カタカナーシ』の第2弾。「パセリ」「ティラミス」「バーコード」などのカタカナ語を、カタカナ語を使わずに説明して当ててもらう。『ボブジテン』はオリジナル、その2、その3、きっず、なにわ、イエサブとシリーズ6タイトルがあるが、リメイク版も続編が出ることになった。
お題カードの内容をすべて一新し、表現を制限するイベントカード4種も「俳句風に」「10秒以内で」「お上品に」などの新しい内容にした。単体はもちろんのこと第一弾と混ぜてプレイすることもできる。
リモートでも遊べる『カタカナーシ』はコロナ禍で需要が高まり、直近5か月間の累計は、その前の5ヶ月の累計の2倍になっているという。
内容物:お題カード 72枚、イベントカード 8枚、説明書
幻冬舎edu:カタカナーシ2