緑豊かな渓谷を取り戻す『リネイチャー』日本語版、11月上旬発売
ホビージャパンは11月上旬、『リネイチャー』日本語版を発売する。ゲームデザイン・W.クラマー&M.キースリング、イラスト・D.ローハウゼン、2~4人用、8歳以上、45~60分、5600円(税別)。
エッガートシュピーレ、フロステッドゲームズ、ペガサスシュピーレの幹部が今年立ち上げた出版社ディーププリントゲームズ(ドイツ)の第1弾。ドイツ年間ゲーム大賞最多受賞のデザイナーコンビを起用してミドル級のピュアユーロゲームを発表する。
環境汚染された渓谷を元の状態に戻すことが目標のタイル配置ゲーム。動物が描かれているドミノタイルを小川の流れに沿って配置し、隣接するエリアに植物を植えていく。
中央に大きなゲームボードがあり、そのほかにプレイヤーボードがあって、自分の色と中立の色の芝生、茂み、松、オークなどの木駒、10種類の動物が2つずつ描かれたドミノタイルをもってスタート。順番に手札のドミノタイル3枚から1枚をドミノのルールで配置する。ドミノタイルが茶色の空きマスに隣接していると、そのマスに植物を置くことができる。植物は種類によって1~4の価値があり、そのエリアにすでにある植物以下の得点がもらえる。
すべてのタイルが配置されたら最終得点計算を行ってゲームは終了し、最も多くの得点を獲得したプレイヤーが勝利する。自分の植物を植える最高のタイミングと場所は、ほかのプレイヤーの動向も見て考えなければならない。
たくさんの植物コマも動物タイルも全て木製。シンプルなルールから、数多くの刺激的な意思決定と戦略的可能性が生まれ、カジュアルなプレイヤーも熟練者も同様に楽しめる。
内容物 ゲームボード 1枚、プレイヤーボード 4枚、木製植物駒 74個、木製ドミノ 55枚、雲トークン 30枚、木製ジョーカーマーカー 1個、木製得点マーカー 4枚、地域トークン 21枚、布袋 3つ、ルールブック 1冊