『イッツアワンダフルワールド:荒廃と隆盛』日本語版、12月3日発売
Engamesは12月3日、『イッツアワンダフルワールド:荒廃と隆盛(It’s a Wonderful World: Corruption & Ascension)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・F.ゲラール、イラスト・A.ウォルフ、1~7人用、14歳以上、30~45分、3500円(税別)。
ドラフト&エンジンビルドゲーム『イッツアワンダフルワールド』に対し、オリジナルと同時発売となる拡張セット第1弾。新たに4タイプのカードを加えられるほか、帝国カード2枚が入って最大で7人までプレイできるようになる。
4タイプのカードは、安価だがに資源を算出するが一部を廃棄しなければならない「荒廃」、得点獲得条件に複数のラベルを参照する「ペアコンボ」、高価だが帝国の発展を加速させる「大量生産」、さらに高価だが莫大な勝利点をもらたす「巨大プロジェクト」。これまでの定石をがらりと変え、戦略の幅が大いに広がる。
Engames:イッツアワンダフルワールド:荒廃と隆盛
レガシーワーカープレイスメント『チャーターストーン』日本語版、12月10日発売
アークライトゲームズは12月10日、『チャーターストーン(Charterstone)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・J.ステグマイアー、イラスト・、1~6人用、14歳以上、45~75分、9800円(税別)。
『サイズ-大鎌戦役-』『ウィンススパン』『タペストリー』と注目の作品を次々と発表しているストーンマイアーゲームズが2017年に発売した作品。中世の王国を舞台に、王様に選ばれた村人がそれぞれ独自の能力で自分の村の発展を競うワーカープレイスメントゲーム。ゴールデンギーク賞で年間大賞、戦略ゲーム、革新的ゲーム、アート&表現の4部門にノミネートされている。
各プレイヤーは1つの村の中で建物を建設していく。建物はカードからシールをはがしてボードに貼り付け、不可逆的にコンポーネントを改変するレガシーゲームとなっている。プレイヤーの選択によってシナリオが分岐し、新しいルールや内容物が追加される。
12回のキャンペーンが終わるころには、世界に唯一の、選択肢の多いにぎやかな村ができあがるだろう。12回の後もそのボードで何度でも遊ぶことができる。メタルコインや精巧な木製コマなど豪華コンポーネントも没入感を高める大作の登場だ。
内容物:年代記、350枚以上の内容が異なるカード、230個以上の木製トークン、36枚の金属製コイン(※詳細は未公表)