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シュピール・デジタル’20:開幕

10月22日(木)、日本時間の17時から、4日間にわたって世界最大のボードゲームメッセのオンラインイベント「シュピール・デジタル(Spiel Digital)」が開催される。41カ国から400団体以上が参加し、新作の紹介やデザイナーインタビューなどを行う。英語とドイツ語のみ、参加無料。
spiel.digital
コロナ禍のため37年目にして史上初のオンライン開催となったエッセン・シュピール。リアルイベントの開催は来年に延期されることが発表されていたが、開催が予定されていた期日にオンラインイベントが開催されることになった。
専用サイトには1400タイトルの新作ボードゲームが登録されており、期間中は詳細ページにリンクされる。ジャンルや出版社などで絞り込んで検索できるようになっており、作品によってはオンラインシミュレータによるバーチャルプレイ卓や通販ページも利用できる。
主催のフリードヘルム・メルツ社によると、出展者の参加コストが下がったことで、ブラジルやナイジェリアなど、南アメリカや西アフリカから初出展の団体が増えたという。
イベントは2300も登録されており、時差もあってさまざまな時間に視聴・参加できる。公式で確認できる主なイベントは以下の通り(時間は日本時間)。
22日 19:00 フェアプレイ・アラカルトカードゲーム賞授賞式(Twitchにて)
23日 11:30~12:00 M.ゲルツのインタビュー(PD Verlag)
23日 17:00~18:00 B.J.ギルバートのインタビュー(Alley Cat Games)
24日 7:30~10:00 V.ラセルダのライブプレイ(Skellig Games)
24日 10:00~11:00 J.ステグマイヤーのインタビュー(Feuerland Spiele)
24日 15:00~16:00 M.ウォレスのインタビュー(Alley Cat Games)
26日 1:00~2:00 A.プフィスターのインタビュー(dlp games)
ほとんどのイベントは英語かドイツ語だが、ハバ社(ドイツ)とすごろくやが共同で配信するYoutube配信が日本語で視聴できる。


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アンドール世界のタワーアタック『リートブルク攻城戦』日本語版、11月19日発売

ruetburgJ.jpgアークライトゲームズは11月19日、『アンドールの伝説:リートブルク攻城戦(Die Befreiung der Rietburg)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・G.ヘヒト、イラスト・M.メンツェル、2~4人用、10歳以上、40分、3600円(税別)。拡張セットではなく、単独でプレイできる。
『アンドールの伝説』の世界観でプレイする協力ゲーム。デザイナーは『アンドールの伝説CG 災いの島の冒険』も担当したヘヒトで、オリジナルはコスモス社(ドイツ)が2019年秋に発売した。ゴルやスクラルに占領されてしまったリートブルク城を英雄たちが奪還することを目指す。
プレイヤーはそれぞれ特殊な能力を持つ英雄を受け持ち、アイテムや仲間を見つけ、6つの試練のうち4つを達成して、城を解放しなければならない。その前に黒竜タロスが到達してしまえば、全員の敗北となる。
物語の幕間を埋め、『アンドールの伝説』のクライマックスを新たな角度から再体験できる作品。物語カードの流れにより、城のどこを攻められるのかなど毎回違う展開が楽しめる。
内容物:城ボード 1枚、小さなカード 120枚、勇者コマ(コマ立て付属) 6個、意志力トークン 18枚、矢筒 16本、魔術書 6冊、クラムの斧 1本、水の精ファラ 1体、ルールブック 1冊
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