共通する特徴を見つけよう『マイコンズ』日本語版、11月下旬発売
CAST JAPANは11月下旬、カードゲーム『マイコンズ(Micons)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・M.ファラグナ、イラスト・E.ルスコー、2~4人用、3歳以上、15分、1400円(税別)。
オリジナルはギガミック(フランス)から昨年発売された作品。中央にあるお題のカードと、自分の前にあるカードに共通する特徴を言ってカードを出し、先になくすことを目指す。
共通する特徴とは色、形、良い匂い/悪い匂い、あつい/つめたい、甘い/しょっぱい、明るい、うるさいなど。感じ方がプレイヤー間で違う場合は、なぜそこが共通しているといえるのかを説明して納得してもらわなければならない。共通する特徴を言えなければ、山札からカードを引く。
50枚のカードの表はアイテムを表す面、裏は特徴を表す面になっており、出すときに裏にして次のお題となる。小さい子どもでも大人とじっくり遊ぶことができ、感覚の言語化を促す作品だ。
・キャストジャパン:マイコンズ
ダイソーでデザイナーボードゲームシリーズ5作、一挙発売
大創出版は今月中旬、100円(税別)で買えるボードゲームを5タイトルを一挙に発売した。ダイソーではこれまでにも伝統ゲームや双六やトランプなどさまざまなボードゲームを取り扱ってきたが、今回は作者名がクレジットされているところが新しい。
『回転寿司ポーカー』は回転寿司店スシローとのコラボ作品で、人狼ゲームクリエイターの鈴木カズ氏がゲームデザイン。5つの寿司カードを手に入れて、お皿の色とネタの種類でスシローの人気メニューの「役」を作るポーカーゲーム。テーブルを回して手番をずらす。
『オーダーピザーラ』は宅配ピザ店ピザーラとのコラボ作品で、リトルフューチャーの山崎すはま氏がゲームデザイン。ピザカードを早い者勝ちでゲットして、オーダーどおりにピザーラのメニューを完成させる。
『アロハ! バーガー』は四等星がゲームマーケット2019秋に発表した『FIRST BURGER』のリメイクで森晋太郎氏がデザイン。指定されたハンバーガーの具材を神経衰弱の要領でめくって揃える。
・ダイソー:ボードゲーム1
『変顔マッチ』は米光一成氏のゲームデザイン。自分からは見えないカードのイラストを、ほかのプレイヤーの顔マネをもとに当てる。一番面白い顔をした人もポイントできる。
『イロピッタン』はittenの島本直尚氏のデザイン。神経衰弱の要領で4種類のカードを集める。ハートカードは場がシャッフルされ、ジョーカーとして使える逆転カードになる。
・ダイソー:ボードゲーム2
店舗によって全て在庫があるとは限らないが、全部買ったとしても550円。プレゼントにしてもよさそうだ。