Posted in 日本語版リリース

クラーケンの触手をかいくぐって『ザ・レフュージ 深海よりの恐怖』日本語版、10月8日発売

アークライトゲームズは10月8日、『ザ・レフュージ 深海よりの恐怖(The Refuge: Terror from the Deep)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・J.ブリージャー&F.ルー、イラスト・S.クック&J.ヘイボール&D.マンモリティ、1~6人用、14歳以上、20~60分、7200円(税別)。
オリジナルはB&Bゲームズ(アメリカ)から2019年に発売された。2016年に発売されたゾンビゲーム『ザ・レフュージ 生き残りレース』のリメイク作品。今度はゾンビではなく、巨大なクラーケンをかいくぐって、お宝が眠る深海の潜水艦にたどり着くことを目指す。
プレイヤーはそれぞれ、異なる能力をもつ8人のダイバーから1人を選ぶ。手番にはダイバーを移動させるか、サルベージカードを引くか、サルベージカードを使うか、ダイバーの能力を使う。カードのコンボを作ればゴールへの近道となるが、完璧なコンボを目指していてはクラーケンの餌食になってしまう。洞窟の中で触手をやり過ごしたり、渦潮を利用して別のマスに移動したりして、ゴールを目指そう。クラーケンだけでなく、ほかのプレイヤーの妨害にも注意しなければならない。
ランダムに選ばれる目的カードを全員で達成することとを目指す協力モード(1~4人用)もあり、難易度を選んでプレイできる。精巧なダイバー&クラーケンの頭部と触手フィギュアが入って、臨場感あふれる作品となっている。
内容物:ゲームボード 1枚、クラーケンの頭フィギュア 1個、触手フィギュア 16個、クラーケンカード 10枚、レーンカバー 2枚、協力用目的カード 20枚、協力用参照カード 4枚、対戦用参照カード 6枚、絶望モード用クラーケンカード 10枚、サルベージカード 64枚、キャラクター能力カード 24枚、目的管理マーカー 3個、カメラトークン 3個、キャンプトークン 1個、装置トークン 3個、脱出ポッドトークン 7個、対戦用目的カード7枚、サメトークン 1個、ダイバーフィギュア 8体、ダイビングマニュアル(協力ダイブ) 1冊、ダイビングマニュアル(対戦ダイブ) 1冊(※カードサイズ 63mm×89mm)
therefugeJ2.jpg

Posted in シュピールデジタル20

シュピール・デジタル’20:ホールゲームズ

『洛陽の門にて』『ルナ』『イルヴェッキオ』『アクアスフィア』『デルフォイの神託』とゲーマーズゲームを発表してきたドイツの出版社が4年ぶりの新作を発表する。
ボンファイア(Bonfire)
ゲームデザイン・S.フェルト、イラスト・D.ローハウゼン、1~4人用、12歳以上、70~100分。日本語版がホビージャパンから発売予定。
魔法のかがり火は死に絶え、古代人の街は廃墟となり、世界は黄昏の中に消え失せた。かつてかがり火を見守っていた光の守護者たちは、遠く離れた島へと退却した。彼らは暗闇を打ち払える者を待ちわびている。
プレイヤーはこの運命に立ち向かうノームの民となり、空虚な街を整え、守護者たちが故郷の地に戻る準備をする。かがり火を再び灯すために必要なミッションを達成して、新しい故郷を輝かせよう。
手番には運命タイルを配置してアクションマーカーやお金を集め、アクションマーカーを使って道路の建設、船の移動、ミッションの獲得、守護者の召喚、かがり火の使用、ノームの募集という6つのアクションから1つを行う。ミッションの条件を達成することでかがり火を点火でき、一定数が点火したらゲーム終了。かがり火や守護者の数などで得点を競う。
ミッションは多様で、難易度もさまざま。またミッションの達成を助けるノームの特殊能力も数多く用意されており、変化に富み、やりがいがあると同時に、先を見越した計画性と柔軟性の両方が試される。少ないアクションの選択肢だけで多様な展開を生み出し、エキサイティングで挑戦しがいのあるゲーム体験ができる。

(Boardgamegeek)