サニーバードは12月10日、『ファストスロース(Faultier)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・F.フリーゼ、イラスト・H.リースケ、2~5人用、8才以上、60分、5830円(税込)。
オリジナルは2Fシュピーレから2019年に発売された作品。自らは一歩も動かないナマケモノが、森の動物たちに運んでもらって葉っぱを集めるピック&デリバーのレースゲーム。
手番には2〜3枚の動物カードを引いて、1種類の動物カードを何枚でもプレイし、ボード上の動物コマを移動させる。動物を自分のナマケモノのところまで呼んで、葉っぱのある木まで運んでもらう。葉っぱを集めるほどカード補充や手札上限に制限がかかる中、一番多くの葉っぱを集めたナマケモノの勝利となる。
登場する動物は12種類から毎ゲーム6種類。ナマケモノを鼻で飛ばせるゾウ、移動力の高いユニコーン、水中をすいすい移動するイルカなど、動物によって移動できる地形や特殊能力に違いがあり、組み合わせは256通り。さらにゲームボードもモジュラー式になっており、リプレイアビリティが高められている。
ファストスロース(2Fシュピーレ+サニーバード, 2019-2021)
自分では全く移動できないナマケモノを、いろいろな動物たちに運んでもらって葉っぱを集める変則ピック&デリバリー。目先の動物だけでなく、他のプレイヤーが利用している動物の動きを読んでうまく乗り換えたい。 pic.twitter.com/R20f61Zmz7— Table Games in the World / ボードゲームニュース (@hourei) January 11, 2022