テンデイズゲームズは12月12日、『ジェネシア（Genesia）』日本語版を発売する。ゲームデザイン・E.ラブーズ、イラスト・A.ラコフエフ＆F.ウェイス＆A.ラコフエフ、1～5人用、12歳以上、40～100分（プレイ人数×20分）、7000円（税別）。

『アメンラー』や『マフィオズー』など名作を豪華版で再版してきたスーパーミープル（フランス）の完全新作。架空の世界「ジェネシア」において、自分の部族を発展させるカードドラフトと陣取りの戦略ゲームだ。

ゲームは3つの時代（ラウンド）にわたって行われる。毎時代、同時ピックアップドラフトでカードを獲得し、4つのフェイズで順番に使用する。ボード上に駒を配置し、駒を移動させ、他部族と戦い、時代ごとのボーナスを獲得する。カードはさまざまな効果があり、コンボをうまく作れるように選択しなければならない。

ボードは、中央部となる「ジェネシア」のボードの外側にプレイヤーごとの領土が接続され、プレイ人数によって地形が異なる。自分の領土からジェネシアや他プレイヤーの領土に踏み込めれば、得点チャンスも広がるだろう。特に中央部のジェネシアの戦闘が最も熾烈なものとなる。

他部族との戦いでは、戦争の意思があるかどうかを一斉に宣言する。戦争を行えば相互に駒を減らし、漁夫の利も狙われてしまうところで、どこで戦争を起こし、どこまで続行するか、大局観も問われる。

時代が進むごとにカードも変化し、文明発展も味わえる。3つの時代を経て、最も発展する文明を築くのはどの部族だろうか？

・テンデイズゲームズ：ジェネシア日本語版

（写真は英語版）

東京・曳舟に12月3日、ボードゲームカフェ「ミリオンパーセント」がオープンする。京成曳舟駅徒歩5分、平日13:00～23:00、土日祝11:00〜23:00、無休。

下町の古民家を改装して作った3階建ての店舗。8卓24席で、600種類のボードゲームが遊べる。塗装フィギュアなどコンポーネントをアップグレードしたものも。料金は平日1時間500円（最大2000円）、土日祝1時間600円（最大3000円）。飲食はウォーターサーバーのみ。

オーナーを中心にボードゲームカフェで知り合った4人が、新しい場所で集まれる場を作ろうと開店。店名は「100パーセントを超える楽しさ、より先に進む勢いを込めて」 「パピプペポって可愛いよね」 「目標だけは高い方がいいかなと思っちゃいました」 「1週間くらい頑張ってかっこいい名前を考えましたが、ノリとテンションでこっちに決めました。あと語感がよかったので」と4人で決めたという。

今後は 3Dコマを使ったテラフォーミングマーズ会や相席デーの開催を予定。

ミリオンパーセント
東京都墨田区京島3-13-6
[Twitter ]

今日オープンのミリオンパーセントさん見学させて頂きました。#ミリパー

通勤圏内というか徒歩帰宅の導線にボードゲームカフェできるとは…。今度はちゃんとお邪魔させて頂きます。 pic.twitter.com/Hglu9wysqJ

— つくも (@tsukumo_bay) December 3, 2020