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きもちを文で表す『ぼくらなかよし』日本語版、12月18日発売

affinityJ.jpgcosaicは12月18日、協力コミュニケーションゲーム『ぼくらなかよし(Affinity)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・D.ベルナール&J.-P.サウ&R.エニオン&C.ルクレール、イラスト・E.フェラーロ、3~8人用、8歳以上、20分、2800円(税別)。

オリジナルはゲームフロー社(フランス)から2018年に発売された作品。2018年のオクトゴーン賞(フランス)で「老若男女を問わず楽しめるゲーム」部門第1位を獲得した。配られた「きもちカード」に合う文章を、配られたカードを組み合わせて作って安寺もらうコミュニケーションゲーム。

各プレイヤーは「たのしい」「かなしい」「すてき」「ブキミ」の4種類のきもちからランダムに指定された1つを、配られたことばカードで表す。ことばカードは主語、副詞句、述語の3種類からなり、「マッドサイエンティストが/高速道路上で/爆発する」「昔あこがれた相手が/何度も何度も/キノコを食べる」といった迷文ができあがる。

ほかのプレイヤーは全員でその文章から手番プレイヤーの「きもち」を相談し、見事当てられたら調和コマが、外れたら不協コマが進む。調和コマが先にゴールに入れば全員の勝利となる。

意識して面白い文章を作る必要がなく、純粋に配られた「きもちカード」に合うと思われる言葉の組み合わせを提示するだけ。また協力ゲームでもあるため、場の雰囲気は自然と和やかなものになる。ルール説明は30秒ででき、意外な「きもち」に笑いの生まれる作品だ。

ゲームボードーは箱自体を展開。イラストも可愛らしく、大人と子どもでも一緒に楽しめる作品となっている。
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日本版The One Hundred 2020投票開始、12月10日まで

愛好者たちが好きな非電源系ゲームを挙げる毎年恒例の年末投票「日本版The One Hundred」投票が本日から始まった。グーグルドキュメント(下記リンク)で受け付けられ、誰でも投票できる。〆切は12月10日。

アメリカのブログで行われたものに刺激され、さとーとしき氏が2005年から毎年年末に開催しているウェブ投票。各自好きな非電源系ゲームを15個挙げ、それを集計して上位100位まで発表する。発表年、生産国共に不問で、TRPG・TCGも含めてかまわない。昨年は414名が投票した。

過去の1位は『カタン』(05、06、08、10、11、15、16)が7回と圧倒し、『テラフォーミング・マーズ』(17、18、19)が3回、『アグリコラ』(13、14)と『プエルトリコ』(12、16)が2回、『アクワイア』(07)と『ドミニオン』(09)が1回ずつ。例年、海外作品が上位を占め、国産最上位は5年連続で『ごいた』となっている(昨年の結果はこちら )。

ハンドルネーム可能で、誰でも投票でき、ほかの人の投票内容も見ることができる。基本的にオールタイムベストのゲームを自由に選ぶが、個人的に「今年発売されたゲームから選びました」とか「今年遊んだゲームから選びました」などの制限を設けてもかまわない。奮って投票しよう。

日本版The One Hundred 2020投票ページ
日本版The One Hundred 2020途中経過