『エバーデール:真珠の入り江』日本語版、12月17日発売
アークライトゲームズは12月17日、拡張セット『エバーデール:真珠の入り江(Everdell: Pearlbrook)』を発売する。ゲームデザイン・J.A.ウィルソン、イラスト・A.ボスレー&D.メイ、1~4人用、14歳以上、60~90分、6800円(税別)。
大樹の下の街づくりゲームの拡張セット第1弾。オリジナルは2019年に発売され、その後第2弾、第3弾も発売されている。永遠の樹の麓を流れる河の先に暮らす動物たちが仲間に加わる。
ゲームボードのわきに「河」が追加され、カエル大使を派遣する。河ボードには追加のアクションスペースがあるが、カエル大使のみ配置することができる。そこで新たな資源「真珠」を手に入れ、記念碑や装飾品など、さまざまなボーナスを狙うことができるようになる。
新たな水生の動物たちや建物もあり、これまでのカードに加えてコンボや戦略の幅もより広がる。拡張用のソロゲームルールも収録。
内容物:河ボード 1枚、上書きカード 2枚、カエル大使コマ 6個(各色1個ずつ)、労働者コマ 6個、建物カード 10枚(63x88mm)、動物カード 10枚(63x88mm)、河の取引カード 12枚(63x88mm)、真珠トークン 25個、記念碑タイル 4枚、装飾品カード 8枚(44x63mm)、ルール説明書 1冊
船上にネコ敷き詰め『アイル・オブ・キャッツ』日本語版、12月17日発売
アークライトゲームズは12月17日、『アイル・オブ・キャッツ~ネコたちの楽園~(The Isle of Cats)』日本語版を発売する。ゲームデザイン&イラスト・F.ウェスト、1~4人用、8歳以上、60~90分、7800円(税別)。
オリジナルはザ・シティー・オブ・キングス社(イギリス)がキックスターターで昨年発表し、今春発売された作品。ゴールデンギーク賞で大賞・ファミリーゲーム・アートワーク&プレゼンテーション・小規模出版社の4部門にノミネートされている。闇の手の軍勢が迫ったネコの島から、1匹でも多く船に乗せて救出することを目指すカードドラフトとグリッドカバーのタイル配置ゲーム。
カードにはネコを救出するためのバスケットや、クリアすると得点になる課題、いつでも使用可能な特殊効果などが書かれており、ドラフトして手札を作る。この手札でポリオミノ(テトリス型)のネコや宝物タイルを獲得し、自分の船に配置していく。
毎ラウンド、同時ピックアップドラフトを行った後、魚のコストを支払って手札に入れる。それから手番順に中央の島からネコタイルを取って自分の船に配置する。最初のネコはどこにでも置けるが後は隣接して置かなければならない。
5ラウンドでゲーム終了。自分の得点条件のほか、宝物が数や、同じ色のネコのグループで得点が入る。一方、空きマスや、船上に残ったネズミは失点になってしまう。
可愛らしいネコのコマを多数同梱し、ファミリールール・1人用ルールも収録。ネコ好きというだけでも楽しめる作品となっている。
内容物:ネココマ 30個、ネコタイル 85枚、魚トークン 42個、ノーマル宝物タイル 44枚、ヴェッシュの船 1隻、レア宝物タイル 25枚、オシャックスタイル 6枚、バスケットトークン 10個、船ボード 4枚、島ボード 1枚、袋 1枚、スコアシート 1冊、発見カード 150枚、ファミリールール用カード 18枚、1人用色指定カード 5枚、1人用バスケットカード 23枚、1人用課題カード 10枚、1人用課題カード(上級) 9枚、色識別早見表カード4枚、えんぴつ 1本、ルール説明書1冊、ファミリールール用シート 1枚(カードサイズ:63mm×88mm)
(写真は英語版)