大阪塚本にボードゲームカフェ「NOW」12月20日オープン
大阪・塚本に12月20日、ボードゲームカフェ「NOW(ナウ)」がオープンする。JR塚本駅徒歩2分、 13:00〜21:00(コロナ期間中)、月曜休。
1200×1000mm、2400×1000のテーブルを用意し、14席でテーブルいっぱいにコンポーネントを広げる重量級ゲームをゆったり遊んだり、多人数ゲームを密にならないで楽しんだりできる。遊べるボードゲームの種類は120種類。
料金は1時間250円で、平日最大1500円、土日祝最大2000円。飲食はコーヒー、ソフトドリンク類が全種300円と、駄菓子盛り合わせ250円が提供される。
今月12日にオープンしたボードゲームカフェ「ゆたか 」とは徒歩4分の近さ。両方のお店を1日で回ってもよいだろう。
ダイソーで『18』『Ostle』など7タイトル発売
大創出版は今月、100円(税別)で買えるデザイナーボードゲームを7タイトル発売した。先月発売されていた4タイトル『回転寿司ポーカー』『オーダーピザーラ』『アロハ!バーガー』『変顔マッチ』『イロピッタン』に加えて合計12タイトルとなるが、店舗によって取り扱いの有無がある。
『ぺあってにゃ〜』はひとじゃらしがゲームマーケット2016秋に発表したワードゲーム。2枚のカードから作られる文字から始まるお題の単語を一斉に言ってちょうど二人だったら得点できる。4~10人用、6歳以上、10~15分。
『ぼくちく!!』はリトルフューチャーの山崎すはま氏がデザインし、東京ボードゲームコレクション2016で発表されたリアクションゲーム。各自の前にある山札をめくって、出てきた動物のコマを他の人よりも素早く取る。2~6人用、6歳以上、5分。
『エリートイケメンマッチョ』はASOBI.deptの田中英樹氏がデザインし、ゲームマーケット2020春に発表されたコミュニケーションゲーム。親が出した悩み事に、エリート、イケメン、マッチョになりきって答えるが、3つのうちどれかのカードを出して、少数派だった人しか答えられない。5~10人用、10歳以上、15~30分。
『クローバーブーケ』は久遠堂がコミックマーケット96(2019年)で発表した2人用ゲーム(オリジナルタイトルは『白詰草の庭』)。相手の手札から引いたカードと自分のカードを足して合計を競うが、4のカードがあると強弱が逆転する。2人用、8歳以上、5~10分。
『18(イチハチ)』はくだらないもの工房がゲームマーケット2018春に発表したじゃんけんゲーム。実際にじゃんけんをして使った指の数だけ棒が減っていく(グーなら0本、チョキなら2本、パーなら5本)。棒を使い切るともはやグーしか出せない。2人用、6歳以上、5~10分。
『TOKYO DOVES トウキョウのハト エサバ・バトル』はリトルフューチャーの山崎すはま氏がデザインし、ボードゲームオータムフェスタ2017で発表された2人用ゲーム。ハトカードをプレイしたり移動したりして、相手のボスハトを囲い込んで動けなくすることを目指す。2人用、8歳以上、5~10分。
『Ostle(オストル)』はMasao Fukase氏がデザインし、ゲームマーケット2017秋に雅ゲームズから頒布された2人用ゲーム。相手のコマを盤外か穴に落として先に2個取ることを目指す。2人用、6歳以上、5~15分。
いずれもルールは1分で説明できるわかりやすい作品ながら入手が難しかったものばかり。全国で110円で手軽に買えるようになったことに驚嘆や歓迎の声が上がっている。