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全部廃棄できたら勝利『アーティチョークなんて大キライ!』日本語版、3月4日発売

アークライトゲームズは3月4日、カードゲーム『アーティチョークなんて大キライ!(Abandon All Artichokes)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・E.ラーキンズ、イラスト・B.パン、2~4人用、10歳以上、20分、2000円(税別)。

オリジナルは昨年、ゲームライト社(アメリカ)から発売された。ドイツ語版も今年、アミーゴ社から発売される。サラダに混じった大嫌いなアーティチョークを全て取り除くことを目指すライトなデッキビルドゲーム。

各プレイヤーはアーティチョークカード10枚のデッキから5枚を手札にしてスタート。手番には場札にカードを補充してから1枚を手札に入れ、手札の野菜カードをプレイしてアクションを行い、アーティチョークカードを廃棄していく。こうして最初に10枚のアーティチョークを取り除くことができたプレイヤーの勝利。

『ドミニオン』と同じ進行ながらも、可愛らしい野菜たちのイラストと、分かりやすいアクションでお手軽に楽しめる。ゲームの幅を広げるルバーブのプロモカード6枚つき。

内容物:ゲームカード 100枚(アーティチョーク 40枚、ビーツ 6枚、ブロッコリー 6枚、ニンジン 6枚、コーン 6枚、ナス 6枚、長ネギ 6枚、タマネギ 6枚、エンドウ豆 6枚、ピーマン 6枚、ポテト 6枚)、早見表カード 4枚、プロモカード 6枚、ルール説明書 1枚(※カードサイズ:57mm×87mm)

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ヘイヨー(Hey Yo)

ツーカーで出せるようになりたい

リズムに合わせてカードを出して、同じ色をつなげて目標点を目指す時間制限型の協力ゲーム。ゲームマーケット2019秋にBrainBrainGamesから頒布された『ファイブラインズ』をリメイクしてオインクゲームズから昨秋発売された。リズミカルな音楽を出す専用のミニデバイスが心躍らせる。

ボタンを押すとリズムが鳴ってカードを出すタイミングをガイドするので、これに合わせて手番順にカードを出し、並べていく。全員が手札を出し切ったら得点計算で、同じマークがつながった分だけ得点になる。ただし「パンチライン」という色分けされたものが入っていないと得点にならない。

相談は自由。ただし時間がないので短時間で結論を出さなければならない。コミュニケーションは一往復できればいいほうだ。「緑あります!」「緑はないよ!」「じゃあ赤で!」ぐらいでもう出さなければならない。いちいち確認するのではなく、2手版くらい先のプレイヤーが何色だと得点できるかを宣言して、それに乗っていくぐらいのスピードが求められる。

成功したら難易度アップ。最終難易度はかなり難しい。

ヘイヨー
ゲームデザイン・齋藤隆/アートワーク・佐々木隼
オインクゲームズ(2020年)
2~10人用/8歳以上/15分