同人創作ゲーム委託販売サイト「ファントム」本日オープン、まんだらけが運営
コミック古書販売のまんだらけは本日、非電源系アナログゲーム委託販売サイト「ファントム」をオープンした。4月からの募集に応募した国内サークルなど48団体のボードゲーム約100タイトルが販売されている。
卓上ゲーム全般が対象。委託はインターネットで登録の上、まんだらけ通販センターに発送する。そうすると通販サイトで販売され、売れた価格の70%ちょうどが支払われる仕組み。海外発送にも対応する。委託募集は随時受付中。
同人創作ゲームの発表の場だったゲームマーケットが中止や来場者制限を余儀なくされる中、制作者にとっても愛好者にとってもネット通販の需要が高まっている。これまでもいくつかのショップや通販サイトで取り扱われてきたが、多種多様で小部数製作のものが多い同人創作ゲームには、販売チャンネルが増えることが望ましい。中野ブロードウェイから全国各都市に展開するまんだらけが着手したことで、ボードゲームへの注目度が上がることにも期待したい。
購入する側としては、サークル別表示ができることでお気に入りの作品が見つけやすい。ゲームマーケットで気になった作品で、まだ入手していないものがあれば検討してみてはいかが。
『ティプシー』日本語版、6月19日発売
カワダは6月19日、『ティプシー(Tipsy)』日本語版を発売した。2人用、8歳以上、4950円(税込)。
2019年にスピンマスター社から発売された作品。
赤または緑、自分のカラーピースを決めてスタート。交互にサイコロを振り、出た目の回数だけ本体をナナメに傾けて、カラーピースをスライドさせる。ゲーム盤面にある四隅のEXIT(スリット)から、自分のカラーピースを落とす。落とした自分のピースは裏返して、盤面の好きな場所にセットしてゲームを続行する。
自分のカラーピースを全て落とすか、黒ピースを落とすと勝利。