デッキ脱出ゲームシリーズ『デックスケープ:実験の時』日本語版、4月28日発売
ジーピーは4月28日、『デックスケープ:実験の時(Deckscape: Test Time)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・M.キアッキエラ&S.ソレンティーノ、イラスト・A.ボンテンピ、1~6人用、12歳以上、30~90分、1518円(税込)。
60枚のカードデッキだけで遊べる謎解き脱出ゲーム。オリジナルは2017年、dVジョーキ(イタリア)から発売され、シリーズ8タイトルがリリース。またアバクスシュピーレ(ドイツ)によるドイツ語版をはじめとしてすでに15ヶ国語で展開されている。プレイは全員協力して、カードを1枚ずつめくって謎を解いていく。途中でアイテムを入手すると使えるようになり、選択によってマルチエンディングになる。
タイム教授門下の最も優秀な生徒として、能力テストを受けることになったプレイヤー。合格すれば教授の助手として、素晴らしい発明に携わることができるはずだった。テストの説明のさなか、教授はうっかり変なボタンを押してしまい、警告音とともに研究室は格子と闇に閉ざされてしまう。果たしてこの研究室を脱出することはできるだろうか?
シリーズのほかのタイトルも、今後続々日本語版としてリリースされる予定。
街中で遊んでハピネス集め『イッツファイブピーエム』4月下旬発売
タクティカルゲームズは4月下旬、『イッツファイブピーエム(It’s 5pm)』を発売する。ゲームデザイン・戸塚中央、アートワーク・スズキヨウタ、1~4人用、14歳以上、20~40分、2750円(税込)。ゲームマーケット2021春にタクティカルゲームズのブース(B28)で先行販売される。
『パフューマリー』『ウィキッドフォレスト』のタクティカルゲームズによる春新作。主人公のミープルたちが、だんだん広がっていく街を散策し、月~金の5日間で「ハピネス」を競う。ゲームデザインは『パフューマリー』の戸塚中央氏。
各自の目的カードを公開してゲームスタート。順番に手札から街カードを配置し、街を広げる。そして各自、時間やお金のリソースを使って家から中央まで途中のお店に寄りながら出勤する。昼のお仕事で時間をお金に変換した後、中央から家まで途中のお店に寄りながら帰る。
目的カードに指示された順序でお店に寄りたいところだが、お店によって営業時間や定休日があり、優先順位や無駄のないルートを考えなければならない。場合によっては他プレイヤーの家に帰ることもできるが、そのプレイヤーにハピネスを与えてしまう。公園、バー、映画館、ボードゲームカフェと思い切り遊んで回ろう。
内容物:家カード 4枚、中央の都市カード 1枚、初期街カード 8枚、街カード 24枚、目的カード 20枚、プレイヤー駒 4個、早見表 4枚、スタートプレイヤーマーカー 1個、ハピネストークン 41個、お店タイル 8個、曜日ボード 1個、個人ボード 4個、お金・時間マーカー 8個、定休日タイル 8個、ルールシート1枚