神奈川湘南台にボードゲームショップ「あそびば」3月8日オープン
神奈川・湘南台に3月8日、プレイスペース付きボードゲームショップ「あそびば」がオープンする。小田急・横浜市営地下鉄・相鉄湘南台駅徒歩3分、13:00~23:00、無休。
ボードゲームショップ(新型コロナウィルスの影響で閉店)の店員だったなおき氏と、音楽家のあまね氏が開いたお店。ボードゲームが買える・遊べる、コミュニケーションの場となるよう「あそびば」と名付けられた。ボードゲームファンにとって居心地よく、かつボードゲームをまだ知らない人も入店しやすいお店を目指す。
プレイスペースでは16席で200種類のボードゲームが遊べる。利用料金は平日30分200円(最大2000円)、土日祝30分250円(最大2500円)。小学生半額・未就学児無料のほか、会員料金・学割あり。
家族・友達同士・カップルだけでなく、1人でふらりと立ち寄るのも歓迎。毎日日替わりのゲームをする相席卓も設けており、興味があるタイトルがあれば予約もできる。日替わりゲームは19時半からで、タイトルはTwitterやホームページで発表される。オープン日の8日は『カタン』、9日は『アグリコラ』、10日は『モダンアート』、11日は『アイルオブキャッツ』。また、貸し切りやフリーパスがもらえるクラウドファンディング(リンク)を3月26日まで実施している。
ボードゲームショップあそびば
神奈川県藤沢市湘南台2-22-17 2F
[Twitter]
『レース・フォー・ザ・ギャラクシー:第二版』日本語版、3月下旬発売
ホビージャパンは3月下旬、宇宙開拓カードゲーム『レース・フォー・ザ・ギャラクシー(Race for the Galaxy)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・T.レーマン、イラスト・M.ホフマン&C.ステファン&M.スズキ、2〜4人用、12歳以上、30〜60分、4000円(税別)。
オリジナルは2007年にアメリカで発売され、アラカルト・カードゲーム賞1位、国際ゲーマーズ賞ノミネート、ゴールデンギーク賞ベストカードゲームなど、高い評価を得ているカードゲーム。拡張セットも数多く発売されている。初版の日本語版は2010年に発売されているが、この度は2018年改訂の第2版に基づく。
舞台は人類が太陽系外に進出している遠い未来。プレイヤーはそれぞれ能力が異なる「ワールド(星間国家)」を持ち、5つのアクションから毎回1つを選んで実行する。手札を補充する「探査」、建物などのカードを出す「発展」、惑星カードを出す「移住」、商品を得点に換える「消費」、商品を生み出す「生産」があり、この順に実行する。
ポイントは1人が選択したアクションを全員が行い、誰も出さなかったアクションはスキップされるという「バリアブルフェイズ」メカニクス。あえて他の人が希望のアクションを選択するのを待ってみたり、他の人を利するアクションを避けてみたり、といった駆け引きが重要となる。
初版からの変更点として、新たな初期ワールドが6枚追加され、主にコストバランス面で5枚のカードが改訂されているほか、初めての人でもプレイしやすくターン進行例のブックレットが追加。またアイコン類も色覚多様性に対応したデザインに改良されている。既存の拡張セットを加えることも可能。
内容物:初期ワールドカード 11枚、ゲームカード 109枚、アクションカード 28枚、2人用アクションカード 8枚、早見表 4枚、勝利ポイントチップ 28枚ほか