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リアルタイムワーカープレイスメント『ペンデュラム』日本語版、2月18日発売

アークライトは2月18日、『ペンデュラム~振り子の帝国~(Pendulum)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・T.P.ジョーンズ、イラスト・R.リースク、1~5人用、12歳以上、60~90分、7200円(税別)。

オリジナルはストーンマイアー社から昨年秋に発売された。アメリカ人ゲームデザイナーのデビュー作品。砂時計を使ったリアルタイムのワーカープレイスメントゲームで、プレイヤーは貴族の一員となり亡くなった〈無窮王〉の継承者として、ドゥンヤ大陸に君臨する統治者になることを目指す。

ゲームは4ラウンドにわたって行われ、権力、名声、人気、伝説の4つのジャンル全てで勝利点を規定以上にすることを目指す。

中央ボードではアクションスペースが3つに区分され、それぞれ砂時計が置かれている。砂時計が置かれていないところでのみワーカーの配置ができ、砂時計が置かれているところでのみアクションができるという仕組み。砂時計は全員共通で、砂時計が落ちきったら反転して移動できる。時間が長いところほど効果が強い。

刻々と変わる盤面を冷静に見極め、効率よくリソースを生産し、得点に結びつけていかなければならない。「一歩遅かった!」「あそこに置くべきだった!」などの緊張感あふれる場面も。反応速度と判断力がゲームの鍵となる。

キャラクターカードは10種類あり、初期条件や特殊能力が異なり、基本と上級などの分類もあってゲームに慣れたら深めていくことができる。オートマによる1人プレイや、砂時計を使用しないターン制ルールでも遊べる。

内容物:ボード類 10枚、ルールブック 1冊、ルール早見シート 1枚、☆カード類 58枚、▲カード類 56枚、◎カード類 71枚、ワーカー類 25体、トークン類 71個、マーカー類 13個、資材キューブ 150個、偉業のしるし 1個、紫の3分砂時計 1個、緑の2分砂時計 1個、黒の45秒砂時計 1個、オートマルール説明書 1冊(カードサイズ ☆ 59x91mm ▲ 63x63mm ◎ 44x67mm)

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『TIMEストーリーズレボリューション:真夏の夜の』日本語版、2月下旬発売

ホビージャパンは2月下旬、『TIMEストーリーズ レボリューション:真夏の夜の(TIME Stories Revolution: A Midsummer Night)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・M.ロゾワ&A.メリュー、イラスト・J.カレット、1~4人用、12歳以上、60~180分、4500円(税別)。拡張セットではなく、単体でプレイできる。

チームで時空を移動して事件を解決する協力型冒険ゲーム『T.I.M.Eストーリーズ』の新シリーズ「ブルーサイクル」第2弾。オリジナルは昨年秋に発売された。著名なエージェントO・B・ロン卿と、1596年2月19日にロンドンのどこかの劇場で出会う。そこで受け取った連絡先は、当時の有名な劇作家。パラレルタイムフレームの中で真実と偽物を解き明かして、劇作家を探し出す。

「ブルーサイクル」シリーズの新たなルール・要素としては、裏向きのパンチボードでゲーム展開が隠されており、サイズの異なるプレイヤーの‘器’ごとに用意される個人カード、地図など共通情報の一般カードによる情報管理、前サイクルの結末でもたらされた時間移動のリソース「アズラク結晶」による時間管理、ダイス判定を廃した能力値判定などがある。

はたして、この奇妙な時空から脱出し、エージェントにコンタクトできるだろうか?

内容物 ルールブック1部、トークンパンチボード1枚、アズラク結晶 26個、物語カード107枚、一般カード60枚、個人カード 60枚

(写真は英語版)