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あの日見たモノの名前を僕達はまだ知らない。(Anomono: The Object We Saw That Day)

イラストと名前を合わせる神経衰弱。タイトル通り、よく見るけど名前を知らないものが集められている。

一度やったらだいぶ覚えるかと思ったが、すぐ忘れる上に、大判焼きと回転焼きと太鼓饅頭が全部同じに見えて一筋縄では行かない。逆に名前が似ていてややこしいものも。

仕事で使うので自分だけ知っていたりすると、ちょっと気持ちいい。

あの日見たモノの名前を僕達はまだ知らない。
ゲームデザイン・北条投了/イラスト・中瀬麻衣
バーチャルボードゲームデザイナー夢洲ここん(2020年)
2~8人用/8歳以上/20分

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ダイダラ(Daidara)

迫りくる巨大生物「ダイダラ」を力を合わせて倒す協力ゲーム。タイトルはおそらく、日本各地で伝承される巨人「ダイダラボッチ」から取ったものと思われる。

手番には土地タイルを引いて、場に配置する。土地タイルは自分のコマがあるところに隣接して置き、同じ色でレベルが1つ上ならば重ねて置ける。ダイダラを倒すにはレベル3の土地の上にいなければならないので、まずは土地タイルを重ねることを目指す。

土地タイルを引いたときに、赤い足跡タイルが出たら、そのときにいた土地は裏返しになってしまう。赤い足跡タイルが出るたびにダイダラの向き、移動方向、攻撃パターンが分かっていき、4枚目でようやく登場となる。

以降、ダイダラは土地をこれまで出てきたパターンで土地を蹂躙しまくる。ここでダイダラと隣接していてレベル3の土地にいれば、手札の土地タイルで攻撃できる。ダイダラの体力を0にできればプレイヤー全員の勝利、その前に土地タイルがなくなって全員脱落したら全員の敗北。

土地タイルをレベル3にするのも、ダイダラの登場もタイルのめくり運によるところが大きく、かなり翻弄された。1回目は序盤で足跡タイルが出まくって攻撃準備が整う前にダイダラが出現して敗北。絶望感が漂ったが再チャレンジ。2回目はダイダラが登場した場所がたまたま動けない場所でハメ攻撃になりあっさり勝利。ちょっとウケた。

ダイダラ
花見猩々(2020年)
1~4人用/7歳以上/20~40分
入手:BOOTH